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彩事記・四季暦・暮らし雑学・美し和言葉・心想詩...「月彩的言の葉パレット」


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Fri.
08.29.2008

00 : 03 : 36 ▲

■■■   七月 文月 ■■■
Fri.
06.30.2006
kamih

◆文月(ふみづき・ふづき)
牽牛・織女に詩歌の文を供え祭る七夕の行事にちなんで「文月」という説。
七月は、七夕で歌を書いて文を添える「文披月(ふみひらきつき)」から。
短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事に因み
「文披月(ふみひらきづき)」が転じたとする説が有力とされる。
『万葉集』で7月をフミツキと訓(よ)ませている。
その他、陰暦七月が稲穂が膨らむ月であるため
「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」からの転とする説。
稲穂の膨らみを見る月であるため「穂見月(ほみづき)」からの転とする説もある。
七夕の日に書物を夜気にさらす行事
中国の7月7日に書物の虫干しをする習慣が日本に伝わり「文書ひらく月」という説もある。

■異称 
相月 (あいづき)
秋初月 (あきそめつき)
女郎花月 (おみなえしつき)
七夕月 (たなばたつき)
親月 (ふづき)
文披月 (ふみひらづき)
書披月 (ふみひろげづき)
愛合月 (めであいづき)
新秋 (しんしゅう)
初秋 (はつあき・しょしゅう)
孟秋 (もうしゅう)
涼月 (りょうげつ)

蘭月・七夜月・多草月・穂見月
稲の穂が脹らむ季節だから「穂ふくらむ月」
穂がよく見えるようになるから「穂見月」

■季語 季節の言葉  
梅雨明け・青田・雲の峰・虹・お花畠・打ち水・登山・夏果・朝曇り・片陰・百合
海開き・盛夏・猛暑・真夏日・油照り・入道雲・夕立ち・蚊遣り・土用干し
夏空・朝露・山開き・川開き・雷・夕涼み
letter4.gif

●暑中見舞い
暑中見舞いは7月中旬の梅雨明けから8月初旬の立秋までに着くように出しましょう。
それ以降は残暑見舞いとして。

■時候の挨拶
盛夏の候・炎暑の候・猛暑の候・大暑の候・酷暑の候・中夏の候・盛暑の候・三伏の候

暑さ厳しき折柄  
風鈴の涼しい音色  
垣根の朝顔も咲き始め
爽快な夏  
涼風肌に心地よく  
近年にない暑さが続き
海や山の恋しい季節  
蝉の声に更に暑さを覚え  
一雨欲しいこのごろ

梅雨も明けいよいよ盛夏の季節となりました
いよいよ本格的な夏の訪れですがお変わりありませんか
蝉時雨がしきりの夏となりました
あちこちで花火大会も始まる頃となりました
田舎の夏祭りがなつかしく思い出される頃ですが
毎日の暑さに木の葉もぐったりとしています
風鈴の音が風情を感じさせる頃ですが
海や山の恋しい季節ですが今年はどこへお出かけですか
ただいま私は夏の海を満喫しています
高原の風を胸一杯に吸っています

梅雨明けの暑さ
海や山が恋しい季節となりましたが
いよいよ真夏が到来しましたが
近来にない暑さが続きますが
炎暑厳しき折から
草木も生気を失い
猛暑のみぎり
この暑さに避暑もままならず
冷たいビールが恋しいころ
夜空の天の川が美しく
夏祭りのにぎわいもうれしく
いよいよ爽快な太陽の季節で  

[7月の生活暦]

■ 誕生石・花 
誕生石=ルビー(情熱、威厳)
誕生花=蓮(雄弁)

■ 旬の味 
土用にうなぎやしじみを食べる風習は、食欲が衰えがちな夏の栄養を補うための知恵。
夏ばてを防ぐためには、タンパク質やビタミン豊富な食べ物を摂るように心がけましょう。
[魚介]
鰻(うなぎ)、烏賊(いか)、鱚(きす)、泥鰌(どじょう)
太刀魚(たちうお)、蜆(しじみ)、鮑(あわび)
[野菜・果物]
オクラ、茗荷(みょうが)、ししとう、枝豆、スイカ、メロン

■ 今月の草花 
夏の朝は、露に濡れた蓮や朝顔の花が涼しさを誘う。
朝顔は遣唐使が種を持ち帰ったのが最初とか。
最近は昼もしぼまない品種の朝顔も出回っている。
草原では一面を黄色に染めてニッコウキスゲが咲き
長野県霧ケ峰や栃木県霧降高原の群生が有名。

睡蓮(すいれん)、撫子(なでしこ)、桔梗(ききょう)、露草
昼顔、さぎ草、ほおずき、山百合、夏椿、ムクゲ

■ 風習・伝承 

[土用]
※夏土用 なつどよう

夏の終わりの18〜19日間で、立秋の前の日までが夏土用の期間です。
現在では、単に「土用」というと、「夏土用」を指すことが多くなっています。
夏バテをしないために「土用の丑の日」に栄養価の高いウナギを食べると良い
という言い伝えがありますが、これは、幕末の蘭学者平賀源内が「本日土用丑の日」と
今で言うキャッチコピーを鰻屋のために考え、店先に張り出して宣伝したところ大繁盛で
以来、鰻屋がそれを広め「土用の丑の日」にウナギを食べる習慣ができたという説があります。

7月19日から8月6日までは、土用(どよう)にあたる。
土用は本来、年に4回。
立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間をそれぞれ土用というのだが
現在では夏の土用だけを指すようになっている。
土用とは「土旺用事(土がさかんになる)」が略されたもので
土用の間は土をいじったり殺生を忌む習慣があった。
土用にウナギを食べるのが盛んになったのは江戸時代から。
平賀源内が知り合いのウナギ屋のために、土用丑の日のウナギを宣伝したら大当たり。
以来定着したという説がある。
地方によっては土用にしじみや餅、卵を食べる習慣もある。

中元(15日)
※「中元」とは、夏の時期、世話になった人などへ物を贈ること、またはその品物をいいます。
「 中元」という言葉は古代の中国から来ており、中国では1月15日を 「上元」
7月15日を「中元」、10月15日を「下元」として祭りを行ったということです。
それが日本に伝わり、中国の「中元」が仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と結びつき
お盆となり、日本に昔からあった半年の節目に贈り物をする風習とも結びついて
現在の「中元」の習慣ができたということです。
一般的に、「中元」を贈る時期は、関東では6月下旬〜7月15日まで
関西では7月上旬〜8月15日までとされているようですが地域によって違いがあるようです。

孟蘭盆(15日・(8月15日は月遅れ)
※お盆 (盂蘭盆・うらぼん)

「お盆」は、亡くなった人の霊を迎えて供養する仏教の夏の行事です。
「盂蘭盆(うらぼん)」という言葉の略で「盂蘭盆(うらぼん)」は梵語(サンスクリット語)の
「ullambana (ウランバーナ・ウラバンナ)を音訳したものとされているようです。
「盂蘭盆会(うらぼんえ)」は、旧暦(陰暦)の7月15日にお寺で営まれる法会のことです。
「お盆」は、中国の7月15日の「中元」の風習が日本に伝わり、結びついたともされています。
「お盆」は、元々旧暦の7月15日を中心に行われた行事ですが
現在では、新暦の7月15日をはさんだ7月13日から16日に、もしくは「月遅れ」といって
8月15日をはさんだ8月13日から16日にかけて行われることが多いようです。
東京など関東では7月に行われるようですが、たとえば福島県内では8月に行われるそうです。
年によっては、新暦の8月15日が旧暦の7月15日と重なることもあります。

七夕(7日) 中元(15日) 孟蘭盆(15日・(8月15日は月遅れ) 
小暑(7日頃) 大暑(23日頃) 土用入り(20日頃)



『四季の言の葉はがき集』
四季の言の葉シリーズの本から選りすぐりの12枚を抜粋したはがき集
日本の四季の移り変わりをやさしい言の葉とともに
四季の言の葉はがき集

『つきづきの彩り』
旧暦二十四節気に見る日本の美しい風景
人や自然に拘わらずどのような存在に対しても相手を気づかう
人間の側が一歩引いて対処する気持が大切。
立春、雨水、啓蟄などの旧暦二十四節気に季節を区切り
それに相応しい季語などを添えた写真集。
つきづきの彩り

『ビールに合う旬の味』
ビール党の春夏秋冬ぜいたくつまみ集。食材取り寄せ情報付き。
ビールに合う旬の味


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