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■■■   快適夏生活 ■■■
Sun.
08.20.2006
sam


「夏バテ解消法」
夏の暑さにはからきし弱くて…という方のために
快適に夏を過ごす秘策と、冷房病対策などについて。

■夏バテってそもそも何?
夏バテとは、高温多湿な日本の夏に身体がなんとか対応しようとして
しきれなかった結果「だるくて疲れやすい、食欲がない」といった症状が起こる
いわば夏の身体の不調の総称です。
つまり極論を言ってしまえば「夏のカラダの不調は全部夏バテ」
といっているようなものなのです。

■夏バテの原因
「夏のカラダの不調が夏バテ」ですから当然夏ばての原因は一つではないのです。
伝統的な夏バテの原因は、暑さからくる食欲の低下や食事の偏り
大量の発汗、睡眠不足といったものです。
暑いからといって冷たいものをたくさん飲んでしまうと胃液が薄まり
消化機能が低下して食欲が落ちるといった悪循環も指摘されています。

■今の夏バテと昔の夏バテの違い
最近の夏バテ原因は昔ながらの
「暑さによる食欲低下」といったものだけではないのです。
むしろ、今の夏ばてに大きく寄与していると考えられるのが「冷房」。
つまり、冷房の効いた室内と熱い外との温度差に身体がうまく対処できず
カラダが混乱して自律神経失調状態になること。
これが現在の夏ばて対策を一番難しくしていると考えられるのです。
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......................

■夏バテ対策10か条

01


1.冷房温度をうまく調節
冷房のきいた室内と蒸し暑い外を往復すると身体はその変化についてゆけません。
5度以上の温度差に対しては、身体の温度調節機構はうまく働かない
と覚えておきましょう。冷房温度は省エネの面からも28度がオススメ。
2.こまめに上着を脱ぎ着する
といっても公共機関の冷房はどうしょうもないですし
オフィスの冷房もなかなか自分ひとりでは変えられない…というのも事実。
はおりものを一枚持ってこまめに脱ぎ着しましょう。
3.冷房よりも除湿、扇風機をうまく使う
湿度が低いと涼しく感じるので「冷房より除湿」を心がけましょう。
さらに風があると体表から熱が奪われて涼しくなるので
扇風機を併用するのもオススメ。冷房の向きは、直接体を冷やさないように
風向きは天井に向けるのがポイント。
直接冷たい風が体にあたるようにすると
体の表面の熱が奪われつづけることになってしまうので体が疲れてしまいます。
同様に扇風機も首を振るようにしましょう。
4. 寝る前に冷房はタイマーをかける
寝ているときにずっと冷房がかかっていると身体に負担がかかります。
タイマー設定にしましょう。
5.安眠には頭を冷やす
全身を冷やさなくても、頭が冷えるとそれだけで涼しく感じます。
冷えるタイプの枕を使ったり、裏ワザとしては風邪用の頭を冷やすシートを
使ったりするとかなり涼しく感じます。
敷ぶとんの上に竹シーツや寝ござを敷くと身体と布団の間に隙間ができて
体感温度が下がり、涼しく感じます。
6.冷たい飲み物のがぶ飲みはNG
暑いと食欲が低下しがち。でも冷たい飲み物を取りすぎると
胃液が薄まり消化機能の低下を招いてしまいます。
オススメはぬるめのミントティー。
ミントには食欲増進や、胃や腸の消化、働きを高める作用などの
効果があるといわれていますし、爽快感もあります。
7.少量でも良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルを摂る
夏ばて防止に効果的な食事のとり方は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルを
バランスよく摂るようにすることです。
たとえ少量でも質の良いものを食べることが重要。
ビタミンの中でも特に重要なのは糖質の代謝を助けるビタミンBなので
これを積極的に摂りましょう。
豚肉や精製していない穀類、豆類などに多く含まれます。
8.刺激の強い食べ物を味方にする
胃腸を刺激すると食欲が増進します。
胃液の分泌を促す食べ物には、辛いものや香辛料、香味野菜などがあります。
辛いものは、発汗による夏ばて防止効果も期待できます。
スパイスいっぱいのカレーは実は薬膳料理という話も。
ただし食べすぎは胃腸を痛めるのでほどほどに。
レモン・お酢などの酸味も食欲増進、疲労回復効果があります。
9.夏太りに注意
最近夏ヤセよりも夏太りする人が増えているとか。
これは今までの夏ばてのイメージを引きずって冷房の効いた部屋にいるのに
ついつい食べてしまっていることが原因のよう。
しかも夏の食事は冷えたものが多くなりますが
実は冷えたものは油分も甘味も感じにくいので要注意。
夏に定番の冷やし中華やビシソワーズは意外と油分、カロリーが高いので
ちょっと気をつけてくださいね。また同じ理由で夏のデザートのアイス、プリンなども
ついつい食べ過ぎてしまうのでご注意を。
「暑いから身体が持たないし、いっぱい食べなきゃ」というのは過去の話かも…。
バランスの良い食事をしましょう。
10.上手に汗をかく
汗をかくのはカラダの温度調節のためにもとても重要。
しかも、血流も良くなる、老廃物も出てゆくという効果もあります。
暑いからといって身体を動かさないとうまく汗をかくことができなくなります。
涼しい夕方などにちょっと歩いてみるなど、適度な運動をしましょう。
半身浴などでゆっくりぬるめのお風呂につかるのもよいでしょう。
好みのアロマオイルをたらしたりすれば、リラックス効果も高まります。
お風呂後のストレッチも血流促進効果と筋肉をほぐす効果があるのでオススメ。

▼夏の水分補給にはペパーミントティー
mint


真夏の水分補給で特に気をつけたいのが体の冷やしすぎ。
そんな夏の飲み物としておすすめなのは、ぬるめのペパーミントティーです。
ペパーミントには食欲増進や、胃や腸の消化
働きを高める作用などの効果があるといわれています。
夏バテすると食欲がなくなってしまいがちですが
ハーブティーは見た目も涼しげですしペパーミントの成分による効果や
香りの効果が夏バテを解消してくれそうですね。
※冷たいハーブティーを飲むときは、がぶ飲みはしないで下さいね。

▽最近、体内毒素を排泄する「解毒」ブームです。
そこでおすすめしたのが、夏の定番スイカ。
体内の毒素を排出し、抗酸化作用も高いパワフルフルーツ。
▽麦茶で血液サラサラ、夏バテ防止
昔から夏の飲み物と言えば麦茶。近年麦茶に血液サラサラ効果があることがわかり
夏バテ防止に役立つということが解明されました。
▽ビールの定番のおつまみといえば枝豆ですが
枝豆は夏ばて解消にとっても効果の高いビタミンB1
またビタミンCやAも豊富に含まれている優秀食品。

▼レモングラスのアロマ効果
lemon


夏は室内と屋外との気温差がつらい…
心もバテ気味のときはレモングラス。
レモングラスの精油は色が濃くついています。
気持ちを落ち着け、リラックスさせると共に心にエネルギーを与えます。
副交感神経を刺激し消化を促すといわれます。
食欲不振や夏バテによる消化不良などに。胃腸の調子を整えます。
また筋肉痛による痛みを和らげるため、スポーツ後などにオススメです。

◆夏の冷え性は秋までに撃退!

冷房の影響で手足が冷えたり、肩こりが悪化したりと夏の冷え性も深刻です。
夏の冷え症は、涼しくなる秋までになんとか撃退したいもの。
夏なのに体が冷えている、首から肩にかけて板が張り付いたように硬い
体温は平熱なのに風邪をひいたように体が重くてだるい。
このような体調が続いている人は、体の血行が悪くなっている場合が多く
暑くてもしっかりと汗がかけなくなっているかもしれません。

夏は室内での冷房で調子を崩す人が多く、肩こりにつながることもあります。
「夏は暑くて当然!」と頭ではわかっていても
この暑さから少しでも逃れたいと思うのは自然なことかもしれません。
しかし、気持ちよく体を冷やす行為の中には
肩こりになりやすい状態をつくってしまうものがあります。
これは避けたいですね。
肩こりにつながる夏の冷え対策が出来るようこの時季よくあるNG行為をご紹介。

●屋外・オフィスの4つのNG・外出先での注意点は以下の4つ。

NG1:汗を拭かずに冷房にあたる。
自宅から駅やバス停まで歩くと、それだけでも汗タラタラ…。
走った場合はなおさら暑いですね。体の熱を逃がすために汗が出るのですが
その汗を拭かずに、冷房の効いた乗り物や室内に入ると
汗により体を冷やしてしまう恐れがあります。
涼しい場所へ移動する時は、できれば汗は拭いておきましょう。
NG2:オフィスの冷房が強すぎる。
オフィスなど多くのヒトがいる場所では「暑い」と感じる温度にも個人差があります。
28度に近い温度設定が良いとされていますが、外出先から戻った男性などは
温度設定を下げてしまうかもしれません。
そのような時は、扇風機の利用をお願いしましょう。
体感温度が変わるため、冷房の温度設定を下げずに
扇風機の風で暑さを感じにくくすることができます。
NG3:冷房が直撃する
運悪く自分の席は冷風が直撃、という話はよく聞きます。
特に首筋、肩、背中に冷風が当たり、筋肉が硬くなる感覚があり
肩こりが悪化したりと、まさに肩こりの大敵です。
冷風が当たった部分の筋肉では、血管が収縮して血行不良になります。
首にスカーフを巻いたり、服を着る前に肩にタオルを乗せておいたりと
可能な限り衣服などで調節しましょう。
NG4:思い切った薄着をしている。
暑い日は、肩を出したり、おヘソを出したりと
露出の多い服を着る機会も多いかと思います。
暑い外では良いかもしれませんが
会社帰りに冷房の効いたレストランへ…という場合は危険です。
冷房の室内に居た場合、肩や腕など肌の露出部分が
気付かない間に冷えていきます。
いつのまにか血行不良を招いてしまう例です。

■夏は体を冷やしやすい?
夏は何かと体調不良を訴えやすい季節でもあります。
肩こり、頭痛、倦怠感、足腰の冷えやしびれ、眠りが浅いなど症状はありませんか?
これはオフィスや自宅で長時間冷房にさらされているせいかもしれません。
室内は冷えているのに対し、外に出ると30度を超える暑さ。
この移動が繰り返されると、ヒトの体温を調節するための
自律神経が乱れてしまうのです。
体温調節機能の狂いは、血流を悪くさせ
長期続くことで「夏なのに体が冷える」という状態も招くのです。

iw


■冷え症ってどんな状態?
冷え性では病気扱いはされませんが、冷え性になった本人にしてみれば
すぐにでも何とかしたい症状のひとつだと思います。
冷え性は、主に手足の血管が収縮して血流の悪い状態が続き
それに伴う様々な症状が出てしまいます。
本来、ヒトの体温は外気温の変化などで影響を受けにくいのですが
皮膚の温度は影響されやすいといわれています。
特に、手足へ向かって低温となっています。

気温が上がると、体から熱を出そうと血管が広がり、血流が増えます。
気温が下がると血管が縮まり血流が減少されます。
夏に冷房の影響で体が冷えてしまった場合、もともと肩こりで筋肉が
硬くなっている部分や手足などは、外気の温度が高くなっても
血管が広がらず血流が悪いままになっている可能性が大きいです。
夏の間に体が冷える環境の中にいると、血流の悪いまま
寒い冬を迎えることになるかもしれません。

■夏の冷え性。困ったことはコレ!
寒い季節の冷え症は、なんとなく理解できるかもしれませんが
「暑い季節の冷え症は納得できない! 」という人もいます。
夏だからこそ、冷え性のきっかけとなる要因があることも覚えておきましょう。
冷え性になることで、暑さがしのげて涼しく感じることができれば
得したと思えるかもしれませんが、感じるのはツライ症状。
そのような困った症状には以下のようなものがあります。

○肩こりが以前よりもひどくなった。コリというよりも「痛い」と感じることがある。
○よく頭痛がするようになった。
○冷房のきいた部屋にいると、気持ちが悪くなる。
○手足のしびれる感覚が増えてきた。
○腰の辺りが重く感じ、腰とお尻が冷たくなっている。
○お腹の調子が悪く、食欲も落ちてきた。
○無気力で疲れやすく、体が重だるい。

■冷え性には「とうがらし」が効果的?
とうがらしは、夏バテで食欲が無い場合の食欲増進にも役立ちます。
温シップの成分としても使われている「とうがらし」のカプサイシン。
このカプサイシンはとうがらしの辛み成分で体温を上昇させる働きがあり
皮膚の血流も促進させると言われています。
作用は一時的ですがこうした特徴を利用し日常とうがらしを摂ることで
冷房によって体が冷えてしまい体温の調節機能が低下してしまった状態に
良い影響を与えることが期待できます。
toga

とうがらしは、粉末、乾燥のものなどいろいろありますが
摂取して体が温かくなったあと、少し冷える感覚があるかもしれません。
ですから、帰宅後に冷房の設定温度を上げ、根菜スープなどの中に
とうがらしを少し入れて、夕食として摂ると良いかと思います。
根菜も体を温める効果があります。
とうがらしは、適量の場合は食欲増進になりますが
摂りすぎると胃に過剰な刺激を与えてしまいますので注意しましょう。

足が冷えた時、洗面器に張った湯に足を浸ける
「足湯」をすると良いと言われていますが、この足を浸ける湯の中に
カットしたとうがらしを浮かべると温まる効果がある、という話もあります。
昔から伝わる方法のようです。とうがらしの成分を皮膚に付ける際の注意点は
肌の弱い人はとうがらしの量を少なめにして試してみてください。
食事の中にとうがらしを取り入れることを習慣化するのは
なかなか難しいかもしれませんので
とうがらしの入った調味料を利用すると良いと思います。
豆板醤や七味唐辛子、チリソースなどを使い分けると
とうがらし入りメニューも増えそうですね。

出来るだけ身体は冷やさないようにしたいもの・・・
でも夏にアイスを食べたくなるのも人情。
そこでトッピングにひと手間加えた、女性にやさしいアイスをご紹介。

ice


■冷えない素材を選ぶ
体を冷やす食べ物とは、物理的に冷たいもの、砂糖(糖質)を多く含むもの
あたたかい地方でとれるものです。
アイスは最初の2つをクリアーしているので、冷え症の人は出来るだけ
ホントは取らないほうがいいのですが・・・そうはいっても食べたいもの。
それ以外で身体に良いアイスを選びましょう。

▼ごまアイス
ゴマはゴマリグナンという成分で最近注目されています。
これは『抗酸化物質』、活性酸素を退治するといわれています。
ゴマリグナンはアルコールの分解を助けて二日酔いを楽にするとも言われています。
半分以上は脂質ですが、その構成はリノレイ酸、リノール酸、オレイン酸などの
不飽和脂肪酸。これは血中コレステロールを下げ、動脈硬化の予防に効果的です。
また血流を良くし、抗酸化作用があるビタミンEも豊富です。
ビタミンEは女性の身体のホルモンバランスを整えると言われています。
市販のものもおいしいですが、普通のバニラアイスにお好みで
市販の黒ゴマと黒ゴマペーストを加えれば簡単黒ゴマアイスのできあがりです。
一度お試しください。

▼アボガドアイス
アボガドは言わずとしれた『森のバター』とよばれる健康食。
果肉の約20%が脂肪ですが、大半がリノール酸やオレイン酸といった
不飽和脂肪酸のため、コレステロールがないのが特徴。
むしろ、動脈硬化を防ぎ、老化防止に役立ちます。
ビタミンCも豊富ですし、食物繊維は便秘予防になります。
むくみをとるカリウムも多く、更にビタミンEは一つのアボガドに
一日の所要量の1/3も含まれています。
ただしほかの果物に比べエネルギーが高いので食べ過ぎには注意です。
単純にアボガドを半分に切って、中身をスプーンでくりぬいて
軽くつぶしてからバニラアイスとまぜ、アボガドの皮に入れて出せば
オシャレなデザートの出来あがりです。カロリーが気になる方は
少し量を少なめにして上にフルーツを飾ったりすればヘルシーです。

▼きなこアイス
きなこの原料は大豆。
大豆は『畑の肉』といわれるほど良質なたんぱく質、必須アミノ酸が豊富です。
良質なたんぱく質は身体のあらゆる物の原料になるので疲れや冷え症にも効果的です。
また大豆にはコレステロールを下げるリノール酸や、消化吸収を助ける
大豆オリゴ糖を主成分とする糖質、肌の健康を保ち
血液循環をよくして血中コレステロールの低下させるレシチンなども含まれます。
そしてイソフラボン。これは体の中で弱い女性ホルモンとして働くため
いろいろな作用があります。
作り方も簡単!バニラアイスにきなこをお好みで混ぜるだけです。
ほんのり甘くて意外と美味しいです。

▼枝豆アイス
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枝豆は夏の健康食。ビールの定番のおつまみの枝豆。
枝豆はタンパク質、ビタミンB1、B2、カルシウム、食物繊維を多く含んでいます。
特にビタミンB1は糖質、たんぱく質、脂質をエネルギーに変えるのに必要で
夏ばてに効果的です。
枝豆は大豆の未熟豆で、豆と野菜の両方のいいところを併せ持つのも特徴。
大豆には含まれていないビタミンA、Cが含まれ、枝豆のタンパク質にあるメチオニンは
ビタミンB1、Cとともにアルコールの分解を助ける作用があります。
カリウムも多く含まれ、むくみ解消にもなります。
ネットで美味しい枝豆アイスも売っていますが、ここでは簡単な枝豆アイスをご紹介。
まず市販のおつまみ用の枝豆をすり鉢ですって(お好みで蜂蜜を加えてください)
バニラアイスにトッピング。食べる時に混ぜてください。
意外な美味しさです。


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(夏バテ防止のポイント/食欲不振の解消ワザ ほか)
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手軽に作って夏バテを乗り切る
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