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Thu.
08.28.2008

23 : 46 : 12 ▲

■■■   暦歳時記 九月 ■■■
Thu.
08.31.2006
lees

私たちの住む日本列島は、比較的四季がはっきりしているといわれています。
かつて生活のリズムは、自然や季節の移り変わりとともにありました。
そしてその節目には、それぞれの行事(習慣、風習、祭り)儀式がありました。
とかく自然との関わりや季節感の薄れてきたといわれる現在人の生活の中で
すでに忘れ去られたもの、その起源やもともとの意味もわからず今に残されたものなど…
それらのいくつかは暦のなかに見ることができます。
それは私たち日本人の祖先が、農耕民族、海洋民族、山岳民族であった証を
遠い記憶の彼方から、時空を越えかすかに匂ってくる土や、海や
風のにおいと共に現在に伝えてくれているかのようです。
Open more...続きを読む
......................

■防災の日
9/1の「防災の日」は
1923年(大正12年)のこの日に起きた関東大震災の教訓を忘れない、という意味と
この時期に多い台風への心構えの意味も含めて
1960年(昭和35年)に制定されたものです。
(暦の上では立春から数えて210日めを特に「二百十日」と呼びます。
ちょうど稲の開花期に台風が来たり強風が吹き荒れることに
注意を促したしきたりと言えます)

家庭では、いざという時に備え避難場所の確認や
非常持ち出し袋を用意しておきましょう。
中身は一人で持ち出せる最低限のものを。
また一年に一度は必ず点検、電池やミネラルウォーター
缶詰などは古くなっていれば新しいものと交換します。
その他にも、災害直後には持ち出せなくても後々使用できるように
水やインスタント食品を別にストックしておくと安心です。
阪神淡路大震災では、家具や家電の転倒による被害も多く報告されています。
不安定な家具、また危険なものがないかなどこの機会にぜひ今一度家の内外の点検を!

 「防災用品マニュアル」
地震、台風、そして二次災害・・・
避けられない緊急事態から命を守るための用品満載!
防災用品マニュアル

● 二百十日と防災の日
9月1日が「防災の日」であることはご存じだと思いますが
暦(雑節)の上では「二百十日(にひゃくとおか)」にあたることをご存じでしたか?
「二百十日」とは、立春から数えて210日目の日で
太陽暦では9月1日にあたり、台風襲来の厄日とされています。
それは、この時期がちょうど中稲(なかて)の稲の開花期にあたり
台風の襲来による稲作への損害を警戒して
稲の開花を目印にしたからではないかと言われています。

ところが昭和20年代以降、9月1日に日本に来襲した台風は
昭和24年(1949年)のキティ台風のみです。
つまり、この「二百十日」というのは、統計的に台風が多いわけではなく
台風期を控えての警戒期といえます。
では、統計的に大型台風が襲来するのはいつごろかというと
9月後半で、特に9月26日には、昭和34年(1959年)の伊勢湾台風をはじめ
狩野川、洞爺丸の3つの台風が襲来し、大きな被害を与えました。
自然災害を未然に防ぎ、被害を最小限度に抑えるためにはどうしたら良いか
考えていますか?この機会に改めて家族や職場で「防災」について話し合ったり
非常持出品の中身を確認してみてください。
非常食の賞味期限や医薬品の使用期限が切れていたりしていませんか?

※二百十日(にひゃくとおか)
雑節の一つで立春から数えて210日目のこと。
歴注のひとつ。毎年9月1日ごろ。
暦学者渋川春海が貞享暦を編んだ際、初めて採用したもの。
渋川は釣り好きで、江戸品川の海に舟を出そうとした時
一老漁夫が海上の一点の雲を指し
「50年来の体験によると210日目の今日は大暴風雨になる可能性が高いから
舟を出すのはやめた方が良い」と教えた。
これがはたしてその通りになったため、貞享暦に書き入れたという。
太陽暦(新暦)では9月1日前後で一定するが、太陰太陽暦(旧暦)では
7月17日から8月11日前後まで「二百十日」がどの日に該当するのかが一定ではなかった。
そのために必要になった暦注であると言われている。
でも、二百十日は季節点という。つまり、秋のはじまり
八朔(旧暦8月1日)や二百二十日とともに農家の三大厄日とされている。
台風襲来の特異日とされ奈良県大和神社で二百十日前3日に行う「風鎮祭」
富山県富山市の「おわら風の盆」など各地で風鎮めの祭が催されてきた。

※風の盆
富山県八尾町で、毎年9月1日から9月3日まで行なわれます。
元来は盆行事の一つでしたが、後に二百十日の9月1日の厄日払いと
豊作を祈願する祭りに変化しました。
そこで踊られる「越中おわら節」は有名です。


※二百二十日(にひゃくはつか)
雑節の一つで、立春から220日目の日。毎年9月11日ごろ。
八朔(旧暦8月1日)・二百十日とともに、天候が悪くなる農家の三大厄日とされてきた。統計的には、台風は二百十日から9月下旬にかけて襲来することが多く
二百十日よりも二百二十日の方を警戒する必要がある。

◎ 防災情報のページ 
http://www.bousai.go.jp/
内閣府防災部門のページです。
防災に対する国の基本方針から、各種災害の対策や
防災関連の各種情報が盛りだくさんです。
◎ 防災気象情報サービス
http://tenki.or.jp/
全国各地の地震、津波、台風の情報と、注意報や警報を掲載しています。
◎ 防災情報提供センター
http://www.bosaijoho.go.jp/
国土交通省の持っている防災情報を簡単に検索でき
また省内の防災情報を集約して分かりやすく情報提供しています。

ku

■白露(はくろ)
9月8日頃(2006年は9月8日)
草の葉に白い露が結ぶという意味。
野には薄の穂が顔を出し、本格的な秋の到来を感じられる頃。
太陽が離れていくため、空が高くなっていきます。

■重陽の節句 『御九日』〜秋の収穫を愛でる〜
『御九日』(おくにち)は、読んで字の通り9日をていねいに言ったもの。
この日に行う秋祭りには収穫を祝うものが多く尊んで御九日と呼ばれるようになりました。
古来、奇数は陽の数とされ(偶数は陰の数)その陽の数の最大の『九』が重なる
旧暦9月9日は中国から伝わった『重陽の節句』でもあります。
中国では菊の花の気品と香は邪気を祓い寿命を延ばすと考えられており
菊酒を飲んだり高い山に登ったりする習俗がありました。
日本でも、平安時代に宮廷行事として取り入れられ
江戸時代には五節句のひとつとして民間に広まりました。
現在では新暦で行うところも多く特に有名なのが
長崎・諏訪神社の『おくんち』
これは御九日がナマった呼び名で10月7日〜9日に
神輿や奉納踊りが出て盛大に行われます。
お祝いの方法は地方によって異なり、赤飯や小豆飯を炊いたり
甘酒を飲んだり、茨城や長野、埼玉ではこの日に茄子を食べると
病気にならないとする伝承があります。

重陽(ちょうよう)とは
五節句「人日(じんじつ)(一月七日)・上巳(じようし)(三月三日)
端午(たんご)(五月五日)・七夕(七月七日)・重陽(九月九日)」の
一つで9月9日のことをさします。
旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれます。
節句の名には春の桃、初夏の菖蒲、そして秋の菊と
季節を代表する花が配されています。

kiku

他の節句同様、重陽の節句も中国伝来の祭日です。
中国の思想、陰陽思想では、奇数は陽の数であり
陽の数の一番大きな数字の9が重なる日なので「重陽」と呼ばれ
この9が二つ重なる9月9日は大変めでたい日とされていました。
日本には平安時代初期に伝来し、始めは宮中行事として
貴族の間だけで行われました。
当時は中国から伝来したばかりの珍しい花だった菊を眺めながら
「観菊の宴」を開き、菊酒を飲んだり詩歌を読むなどして
長寿を祈ったといわれています。
菊酒とは菊の花びらを浸したお酒のことで
その芳香と菊の花の高貴な気品によって邪気をはらい
寿命を延ばすと考えられていました。
また、早朝に菊花にたまった朝露を飲むと長寿によいといわれます。

春や夏の節句と違い、今では一般的ではないこの節句ですが
今に残る菊人形展や菊の品評会などはこの重陽の名残だと思われます。
菊は桜とならんで日本の代表的な花となっており
観賞菊の交配が盛んでその数は二千種ともいわれ
キク科でないものまで入り込んでいます。
つまりそれだけ日本人に愛されている花といえるでしょう。
古事に習って早咲きの菊の花を酒に浮かべて長寿を願い
ほどほどに飲む、というのも風流なのでは。

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■敬老の日

□敬老の日のいわれ
聖徳太子が現在の大阪市に悲田院(ひでんいん)という
身よりのない老人や病人を収容する救護施設を設立した
と伝えられる日にちなむものです。
現在の敬老の日は1954年(昭和29年)に
「としよりの日」として設けられたのが始まりです。
この呼び方に各界から異議が起こり「老人の日」に。
そして1966年(昭和41年)に現在の「敬老の日」と改められ国民の祝日となったのです。

□還暦になぜ赤いチャンチャンコ?
長寿のお祝いは数え年で61歳(満60歳)になる
還暦からお祝いするのが習わしとなっています。
60歳は人生で5回目の年男、年女になる年。
生まれた干支に還って赤ちゃんに戻るという意味で
赤いチャンチャンコとずきんを送るというのがしきたりでした。

■長寿のお祝
長寿の祝いは、数えで61歳(60歳)になる誕生日
「還暦(かんれき)」から祝うのが習わしです。

還暦
(かんれき) 数え年61歳
61歳で生まれた年の干支にかえる本卦還りをお祝いする。
古稀
(こき) 70歳
中国の詩人杜甫の詩「人生七十古来稀なり」からつけられた。
喜寿
(きじゅ) 77歳
「喜」の字を草書体で書くと「」となり、七七に通じるところからきたもの。
喜の字の祝いともいわれる。
傘寿
(さんじゅ) 80歳
「傘」の字を簡略化すると「」となり八十と読めることからきたもの。
米寿
(べいじゅ) 88歳
「米」の字をバラバラにすると八十八となることから。
米の祝いともいう。鳩のかざりのついた杖を贈る習わしがあった。
卒寿
(そつじゅ) 90歳
「卒」の字は簡略化すると「卆」となり、九十と読めることから。
卒寿からは毎年長寿祝いをするのが一般的。
白寿
(はくじゅ) 99歳
「百」の字から上の一をとると。「白」になることから99歳を白寿とした。
百賀
(ひゃくが) 100歳
100歳を百賀の祝い、101歳を百一賀の祝いといって毎年祝う。

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aco

■秋分
春分の日(3/21頃)と同じく、太陽が真東から出て真西に没する日。
このため、昼と夜の時間が等しくなります。
大体9月23日頃にあたり、秋の彼岸の中日
(秋分の日をはさんで前3日、後3日、合計7日が彼岸)で国民の休日にもなっています。
近年は温暖化の影響でまだ暑さの 残る気候ですが
かつては暑くもなく寒くもないさわやかな時節とされ
収穫と秋祭りの時期でもあります。
太陽が真西(極楽浄土の方角)に沈むことから、仏教の教えでは
この期間にお墓参りなど先祖の供養を行い、仏壇のある家では花を供えたり
故人の好物だった菓子や果物、おはぎなどを供えます。
お寺では“秋の彼岸会”が行われます。

■お彼岸 〜 極楽浄土の彼(か)の岸へ〜
暑さ寒さも彼岸まで‥‥の言葉のように
お彼岸はちょうど春分、秋分の季節に行われます。
気候は暑からず寒からず、昼と夜の時間は同じ
これらは仏さまの教えである「中道(ちゅうどう)を守れ
何事も極端をさけること」に通じます。
彼岸とは、迷いの世界である此(こ)の岸から悟りの世界である彼(か)の岸へ
到るという到彼岸(とうひがん)から名づけられた行事で
彼岸会(ひがんえ)といわれます。
お釈迦さまは自分も他の人もともに幸福になる到彼岸として6つの教えを示されました。

●布施(ふせ)
物質であっても心であっても、人に喜びを分け与えること。
●持戒(じかい)
規律を守り、節制ある生活を行うこと。
●精進(しょうじん)
目的に向かってたゆまず努力すること。
●禅定(ぜんじょう)
常に平静な心を持ち続けること。
●忍辱(にんにく)
心を動かさずに耐えしのぶこと。
●智恵(ちえ)
人生の真実を見きわめ、迷いを去って無上(真に悟る)の境地にいたること。

お彼岸は中日(春分・秋分の日)を中にはさんで前後3日間です。
この1週間は仏様、ご先祖様への報恩感謝のお寺参り、お墓参りを行います。
そしてまた、自分自身がお釈迦さまのお教えにかなっているか
もう一度ふりかえってみる機会でもあるのです。

※「ぼたもち」と「おはぎ」
仏壇がある家では彼岸前にでも掃除をし花などを生けぼたもちなどをお供えします。
春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」といいますが、実は同じ物。
これは季節の花に関係しています。
春は牡丹、秋は萩にたとえられています。

hi

【初めて彼岸を迎える】
故人にとって初めて迎えるお彼岸の供養は特に手厚く行います。
お彼岸入りの前までに仏壇、仏具を綺麗にし、お花や供物を供えます。
彼岸の中日には彼岸だんごをそなえ線香をたきます。
できれば僧侶を招き読経してもらいたいものですが
招かない場合でもお墓参りは行いたいものです。
また、家族やごく親しい人で供養しますので
その他の方は招待する必要はありません。
ただし、遺族などから声がかかることがなくても
故人と特に親しい場合はお墓参りをしたいものです。
特に遺族に断らなくてはいけないことはありませんので
季節の花や好物などを供えて冥福を祈ります。

【お墓参り】
お墓参りですが、彼岸中であればいつ行ってもかまいません。
用意するものは生花、線香、ロウソク、御供物、マッチ、数珠
ゴミ袋、ほうき、ちりとり、手桶とひしゃくなどです。
お墓参りの手順ですが、墓の掃除(周囲の雑草、お墓のよごれ)
生花・御供物を供える、線香に火をつけ供える、手桶の水を墓石にかける
その後しゃがんで合掌し一礼、という手順で行います。
ふだんは忙しくていけないお墓参りですが家族そろってお参りしましょう。

【僧侶を招く場合】
自宅に僧侶を招く場合は、読経の謝礼(僧侶)として
お布施とお車代を包みます。
のし袋は白無地のものを用い、表書きは「御布施」「御車代」とします。
お布施の金額の目安はそれぞれなので
菩提寺に相談するのがいいと思います。

10

■秋社日(あきしゃにち)雑節 9月26日
秋分に最も近い戊(つちのえ)の日をいいます。
田(土)の神様に初穂を供え、豊穣を感謝します。
□社日
春分、秋分に最も近い戊(つちのえ)の日。
五行説では戊は"陽性の土"であるから、春は五穀の豊穣を祈念し
秋はその成熟を祝して神に感謝した日。
中国を起源とし、中国では土地の守護神を社といい
それをまつる日が社日であった。

■ 秋の七草
・萩(ハギ)
・桔梗(キキョウ)
・葛(クズ)
・藤袴(フジバカマ)
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ/ススキのこと)
・撫子(ナデシコ)

秋の七草とは次の7つのことで、秋を彩る植物として親しまれています。
7ku
萩(ハギ)/
「萩」とは「秋に咲く草」という意味。お彼岸のおはぎは、この萩に由来します。
桔梗(キキョウ) /
花期は夏なので、夏の着物によく描かれています
葛(クズ)/
茎で籠や布を織り、根から採取したでんぷんがくず粉となる。
漢方薬の葛根は根を乾燥させたもの
藤袴(フジバカマ)/
香りが強く、貴族たちは湯に入れたり、衣服や髪につけていたとか。
別名「蘭草」「香水蘭」
女郎花(オミナエシ)/
恋に破れて身投げした女の脱ぎ捨てた山吹色の衣が、この黄色い花になったといいます。
白い花だと「男郎花(オトコエシ)」。自然交配種は淡い黄色で「オトコオミナエシ」
尾花(オバナ) /
ススキのこと。草が茂っている様子が「薄(ススキ)」で
穂が出た状態は動物の尾に見立てて「尾花」という。
茅葺き屋根の材料として使うので「茅(カヤ)」ともいう
撫子(ナデシコ) /
愛児を失った親がその子の愛した花を形見として撫でたことに由来し別名「片身花」という。
日本女性の代名詞「大和撫子」はこの花からきています

春の七草は、1月7日の七草粥として有名ですが
秋の七草には直接何かをする行事がなく、主に観賞用。

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 今日は何の日? 平成十八年 九月 長月

1 金 先負
二百十日、関東大震災記念日、吉田寺鳩にがし法要、防災の日
レビュー記念日、霞ヶ浦の日、映画ファン感謝デー

2 土 仏滅 越中おわら風の盆、宝くじの日、靴の日

3 日 大安 草野球の日
 
4 月 赤口
山梨腹ぼて祭り、滋賀日雲神社太鼓踊、くしの日、釧路の日、クラシック音楽の日

5 火 先勝 二見夫婦岩大しめ縄張神事、松尾寺修験道まつり、石灰の日

6 水 友引 黒の日、救急医療週間

7 木 先負 秋田飾山囃 

8 金 仏滅 白露 、国際識字デー、平和条約調印記念日、全国かかし祭

9 土 大安 重陽、救急の日、チョロQの日、ファミリーカラオケの日

10 日 赤口 石川高倉彦神社早舟狂言、全国下水道促進デー、屋外広告の日

11 月 先勝 二百二十日、芝大神宮しょうが市

12 火 友引 福岡箱崎宮放生会、水路記念日、宇宙の日、マラソンの日、コスモスの日

13 水 先負 白河提灯祭、世界の法の日

14 木 仏滅 岸和田だんじり祭
 
15 金 大安 安乗の人形芝居、老人の日、ガールスカウト国際平和の日、ひじきの日

16 土 赤口 鎌倉鶴岡八幡宮やぶさめ、マッチの日

17 日 先勝 東大寺二月堂十七夜 

18 月 友引 敬老の日、かいわれ大根の日

19 火 先負 岩手水沢駒形祭、小室浅間神社流鏑馬、国際平和デー

20 水 仏滅 秋の彼岸入り、藤崎宮秋の例大祭、動物愛護週間、空の日、バスの日

21 木 大安 秋の交通安全運動、鎌倉宮薪能 

22 金 友引 伊勢神宮秋の神楽祭、天岩戸神社秋祭、日本救世軍創立記念日
  
23 土 先負 秋分の日、千葉大原裸祭、不動産の日、テニスの日、愛馬の日

24 日 仏滅 環境衛生週間、結核予防週間、清掃の日

25 月 大安 石川唐戸山神事相撲、大分とろや行事、10円カレーの日

26 火 赤口 秋の彼岸の明、秋社日、和歌山日前国懸祭、富山こきりこ祭、ワープロ記念日

27 水 先勝 世界観光の日、女性ドライバーの日 

28 木 友引 島根須我神社なすび神事、パソコン記念日

29 金 先負 クリーニングの日、招き猫の日

30 土 仏滅 クレーンの日、クルミの日



 「イロハニ歳時記」
春の音、夏の匂い、秋の色、冬の味わい
おうちで楽しむ今どき歳時記。おうちの中で感じる季節」の本。
イロハニ歳時記

 「旧暦ライフ温故知新」
「旧暦」とは月の動きで日付を太陽の動きで季節を測る「太陰太陽暦」のこと。
季節を二十四に分ける(二十四節気)新暦に対して
一か月程遅い、同じ時期に同じ日付にならない等々。
ちょっとフシギな旧暦を当世の私的な日常生活に当てはめ
旧暦の仕組みと共に画と文で紹介。
旧暦ライフ温故知新

 「和ごころ暮らし」
日々の暮らしの中に、四季の移り変わりや
美しいものをさりげなくとり入れる日本の伝統と
現代の生活をミックスさせた、日常生活歳時記。
なんでもない普通の生活がちょっとした心遣いや小物で
また違った彩りをみせてくる。美しいイラストと共に。
和ごころ暮らし

 「お菓子な歳時記」
和洋、四季のお菓子が織りなす甘美な世界。
一年のさまざまな節目において時に主役を演じはたまた脇役に徹するお菓子。
その知られざる由来、エピソード、文化を季節ごとに綴った至福のエッセイ
お菓子な歳時記

 「えこよみ」
二十四節気や七十二候を通じて四季の移ろいや身近な自然を感じる絵本。
古くから伝わる季節の言葉と美しいイラストに新暦のカレンダー。
日々の暮らしの中に小さな自然の変化を見つけたらこの本を開いてみて下さい。
あなたの生活と自然が実はとても近くにあることに気がつくかもしれません。
えこよみ

 「美しい暦のことば」
暦には24節気72侯があり、暦のことばは私たちに季節の美しさを教えてくれます。
美しい暦のことば


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00 : 03 : 23 ▲ トラバ:0 彩事記・四季暦 コメント:1

■■■   9月の生活暦 ■■■
Mon.
08.28.2006
c2

◆長月(ながつき)

九月は、辺りの木々もすっかり色づき紅葉の頃。
空気も澄み切っていますから夕暮れが美しい時季。
しかしあっという間に辺りは暗くなる「秋の陽のつるべ落とし」

語源は諸説あり。
9月は菊の季節であることから菊月、菊間月とも呼ばれますが
新暦の十月上旬から十一月の上旬にあたり
夜がだんだん長くなる「夜長月(よながつき)」の略とする説。
その他、雨が多く降る時季であるため
「長雨月(ながめつき)」から「長月」になったとする説。
「稲刈月(いなかりづき)」「稲熟月(いなあがりつき)」
「穂長月(ほながづき)」
の約や、稲を刈り収める時期のため
長月の「長」は稲が毎年実ることを祝う意味からといった説。
「名残月(なこりのつき)」が転じたとする説などがある。
この中でも「夜長月」の略で「長月」になったとする説とする説は
中古より広く信じられている説で最も有力とされています。

■ 季節の言葉
新秋、新涼、初秋、秋の長雨、秋霖、名月、良夜、露の秋、白露
虫の音、野分、寝覚月、中秋名月、台風、秋晴れ

初秋の候 涼秋の候 新秋の候 秋色の候 爽秋の候 
秋の夜 涼風の候 秋分の候 秋涼の候 秋冷の候 秋霜の候
新秋のみぎり 秋の七草も咲きそろい など 

燈火親しむ好季となり 
灯火の下、読書に親しむ秋 
黄金色の波ゆらぎ、実りの秋
ひと雨ごとに秋も深まり 
残暑去り難く 
朝夕日毎に涼しくなり 
虫の音もようやく繁くなり
二百十日も無事に過ぎ 
初雁の姿に秋を感じる頃 
秋色しだいに濃く

9ch

春夏秋冬の四季。
この四つの季節を節切りして、24に割り振ったのが「二十四節気」です。
立春や春分、秋分、夏至、冬至など、季節の変わり目によく使います。
これをもっと細かく季節を分けたのが「七十二候」
一年を五日ごとに分けることで自然界の微妙な変化を感じ取れる暦です。
二十四節気と同じように、それぞれの季節にふさわしい名を付けて
時候の移り変りを表しています。

◆ 日々の暮らし「旬」カレンダー 九月 ◆
詩、動物や植物、旬の食べ物…季節の喜び。
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 「草露白し 9/8-12日頃  くさつゆしろし」

草に降りた露が白く光り、秋の趣がひとしお感じられる頃。
肌寒さを感じさせる朝夕の心地よい涼風が、本格的な秋の到来を告げてくれます。
◇白露に家四五軒の小村哉(正岡子規)
◇除け合うて二人ぬれけり露の道(井月)


【時候】:月見(つきみ)
月見て一杯!旧暦八月十五日は中秋の名月です。
さて酒肴を揃えて宴を催し風流に決めるか
それともお月さんに供え物をして農事の収穫に感謝するか。
◇何着てもうつくしうなる月見哉(千代女)
◇名月の見所問はん旅寝せん(芭蕉)


【時候】:芒売り(すすきうり)
月見の必須アイテムですね。この頃は昼は短く、夜が長い。
江戸時代には庶民の間でも月見は大流行。
十五夜近くになると、芒売りの声が流れ、月の名所が賑わったとか。
◇秋風の音を背負うか芒売り(古川柳)
◇おりとりてはらりとおもきすすきかな(飯田蛇笏)


【味】:秋刀魚(さんま)
漢字のとおり秋を代表する味覚の王様。
ジュウジュウ焼かれている、あの音と匂いが食欲を刺激します。
田舎では七輪で炭火焼き。
もうもうと煙りを上げて盛大にお腹一杯楽しみます。
◇江戸の空東京の空秋刀魚買ふ(摂津幸彦)
◇星降るや秋刀魚の脂燃えたぎる(石橋秀野)


 「鶺鴒鳴く 9/13-17日頃 せきれいなく」

チチン、チチンと小川や沼などの水辺で、高い通る声で鳴き始める頃。
河原の石をちょんちょんと渡り歩いている姿が愛らしいですね。
長い尾を常に上下に振るっていることから
石たたき、庭たたきとも呼ばれています。
◇鶺鴒よこの笠叩くこと勿れ(子規)
◇せきれいの石次の石次の石(井口さだお)


【植物】:コスモス
和名は秋桜。この字を見ただけでもうあの風景が浮んできます。
畑のパノラマ、道路沿いに延々と続くライン…秋を満喫させてくれます。
日本でのデビューは明治時代の中頃とか。
◇秋桜賢治の海の輝けり(阿吽)
◇風の無き時もコスモスなりしかな(粟津松彩子)


【時候】:野分(のわき)
今でいう強い風、台風に当たります。
突然やってきて、アッという間に通り抜けていく台風を
昔の人は「野の草を分けて吹く風」つまり「野分」といっていました。
◇野分して盥(たらい)に雨を聞く夜かな(芭蕉)
◇鶏頭のまだいとけなき野分かな(正岡子規)


 「玄鳥去る 9/18-22日頃 つばめさる」

玄鳥とは燕(つばめ)のこと。
春に南から訪れていた燕がヒナをかえし、南へ戻って行きます。
この間に子を育てて帰っていくのです。
いつの間にか空になった軒下の巣。来年も帰って来てね。
◇軒燕古書売りし日は海へ行く(寺山修司)
◇表札を覚えてつばめ去ってゆく(現代川柳・貝原博次)


【味】:栗(くり)
この時季が食べごろ。大粒でおいしい丹波の栗が有名です。
たんぱく質・ビタミン類・カルシウム・カリウム等
人間が生きていくうえで欠かせない栄養を沢山含んでいます。
森が作ってくれた最強の滋養食品。
◇絵所を栗焼く人に尋ねけり(夏目漱石)
◇つぶら目の瞠れるごとき栗届く(嶋崎茂子)


【味】:鰯(いわし)
秋刀魚と並ぶ庶民の味。
刺身・塩焼・煮物・酒蒸しと昔から色々な調理法が工夫されてきた魚です。
生姜や梅干、味噌、 酒などを使って生臭さを消すのが調理のコツ。
次いでに美味しい魚の見分け方を。
目が透き通っている、エラが美しい紅色、ずんぐりと太っている
そして身が固いものを選びましょう。
◇大漁や鰯こぼるる浜の道 (正岡子規)
◇打よする波をふまへて鰯引く(高浜虚子)


 「雷声を収む 9/23-27日頃 かみなりこえをおさむ」

大気が安定してきて雷が鳴り響かなくなる頃。
夏の名残りを感じさせた雷も去り澄んだ空気と
爽やかな大気の秋の到来。夜空の星が綺麗です。
◇一度二度雷火立つ夜の離郷かな(藤原実)
◇夏めくや霽(は)れ雷の一つきり(飯田蛇笏)


【時候】秋分(しゅうぶん)
昼と夜の時間が同じになる日、この日から秋の夜長の始まりです。
以後冬至(とうじ)まで昼は次第に短くなります。
そして、前後三日間ずつを合わせて七日間はお彼岸。
ご先祖様の墓参りを忘れずに。
◇秋彼岸ただ一本の銀杏も(廣瀬直人)
◇秋彼岸足音ばかり空ばかり(あざ蓉子)


【味】甘藷(さつまいも)
現在の焼酎ブームの主役。
蘭学者・青木昆陽さんが栽培方法を確立。
それを全国に精力的に広めることで飢饉時に人々を飢えから救いました。
東京目黒区の墓碑には「甘藷先生墓」と刻まれています。
◇ほつこりとはぜてめでたしふかし甘藷(富安風生)
◇藷畑にただ秋風と潮騒と(山本健吉)


9ku

■ 誕生石・花 
誕生石=サファイア(誠実)
誕生花=芙蓉(繊細な美)

■ 旬の味 
朝晩は涼風が立ち、松茸や秋刀魚などの秋の味覚が並び始め
いよいよ食欲の秋がやってきた。
一年を通して出回る鮭も秋にとれるものは「秋味」といわれ脂ののりもよい。
炭火で焼いた魚は、煙と遠赤外線の効果でいっそうおいしくなりますが
現代の住宅事情では、それも難しくなってしまいました。
魚介
秋刀魚、鮭、かれい、かます、このしろ、鯔(ぼら)、海胆(うに)
野菜・果物
里芋、松茸、椎茸、牛蒡、芋茎(ずいき)、梨、いちじく、胡桃

■ 9月の草花 
山上億良が詠んだ秋の七草の歌には、桔梗にかわって「あさがほ」があげられている。
しかし「あさがほ」は今の朝顔ではなく、桔梗かムクゲ
昼顔ではないかといわれている。
いずれにしても、七草すべてが同じ時期に野に咲き揃うことはなく
秋の代表的な花として歌に詠んだのではないかといわれている。
秋の七草(すすき、おみなえし、くず、桔梗、ふじばかま、萩、撫子)、
彼岸花、松虫草、吾亦紅、薄雪草

※二百十日(1日頃)
雑節の「二百十日(にひゃくとおか)」
立春から数えて 210日目(今年は 9月1日)のことですが
ちょうど稲の開花時期に相当するので昔から農家では台風による被害を警戒しました。
古来より日本ではこの頃、暴風雨が多発してきた歴史があるようです。
いわゆる台風の季節。
江戸時代の暦編纂係がこの「二百十日目めに注意せよ」と
漁師らに伝えたとも言われています。
ただ実際にはもう一つの雑節
「二百二十日(にひゃくはつか)」前後のほうが
大きな台風被害が多いようです。

9ma

※彼岸入り(20日頃) 
※彼岸明け(26日頃)


■ 「お月見」
9m

中国では陰暦の7月を初秋、8月を仲秋、9月を晩秋といい
それぞれの満月を観賞する風習がありました。
中でも8月15日の満月を「中秋の名月」と呼び
一年中で一番美しく明るい月とされ
日本でも平安時代から、貴族の間で月をめで供え物をして
詩歌を詠むようになりました。
ちょうどこの頃、農作物の収穫期の直前にあたることから
豊作を願う収穫祭の意味合いが強まってきました。
初穂の祭として月への感謝を込めとれたばかりの芋などを供えたことから
「芋名月」とも呼ばれるようになりました。
月に対する信仰も強く、満ちては欠け、欠けては満ちる月を生命の根源と考え
たくさんの農作物を供えて豊作を祈願したようです。

秋の美しい月をいつまでもめでていたいという気持ちから
十五夜の月を「待宵(まつよい)」、翌夜を「十六夜(いざよい)」
一夜ごと出の遅くなる月を待ちわびる意味で十七夜を「立待月(たちまちづき)」
十八夜を「臥待(ふしまち)月」、二十夜を「更待(ふけまち)月」と呼んでいます。

お月見の習慣は中国に始まり、平安時代に朝廷が公式の行事として採り入れ
しだいに民間に広がっていきました。
また中秋の名月の月見とともに旧暦9月13日の月を鑑賞する「十三夜」の月見もあり
こちらは「豆名月」とか「栗名月」と呼ばれます。
現代ではすたれてしまいましたが、昔は十五夜に月見をしたら
必ず十三夜の月見もしなければならないとされていました。

※今年の中秋の名月は新暦では10月6日にあたります。
2006年は旧暦の閏年(うるうどし)で、旧暦7月が2回来ます。
(陰暦でも閏月が設けられており通年よりいくぶんか遅くなります)

■ 「敬老の日」 いつもいたわりの気持ちで 
9ki

9月の第三月曜日は「敬老の日」です。
この前身になっているのは、昭和26年から祝われるようになった「年寄りの日」
これが昭和41年に「敬老の日」と改称され国民の祝日のひとつとなりました。
2002年までは9月15日でしたが、2003年から成人の日・体育の日と同様
移動祝日となりました。
敬老の日には、お年寄りのいる家庭ではお年寄りを中心に祝い膳を囲んだり
贈り物をさしあげるなどするのが一般的な祝い方です。
また、敬老の日に忘れてはならないのは、老人と同居して
その面倒を見てくれている兄弟・姉妹、その配偶者への感謝です。
老人への贈り物をするとき一緒にねぎらいの気持ちを表現してあげたいものです。

■ 「秋分の日」 先祖を尊びしのぶ日 
秋分の日は1948年に
「先祖を尊び、亡くなった人をしのぶ日」として法律で制定されました。
春の「ぼた餅」に対してそれよりも小ぶりな「おはぎ」を作り先祖に供えます。
またこの日は春分の日と同様、昼と夜の長さが等しくなる日で
この時期を境にして夏の暑さも終わりを告げ、秋が深まり始めます。

9ko



 「旧暦と暮らす」
スローライフの知恵ごよみ
先人が二十四節気のうち更に七十二候に分けた季節を感じたい。
そしてめくるめく日本の季節を愛でながら生きようと思わせる一冊
旧暦と暮らす

 「花鳥風月の科学」
「花鳥風月」に代表される日本文化の重要な十のキーワードをとりあげ
歴史・文学・科学などさまざまな角度から分析
その底流にひそむ「日本的なるもの」の姿を抉出させる。
花鳥風月の科学

 「季語を味わう」
日本語の中でも長い歴史の時間をかけて
磨かれつつ存続してきたのが「季語」
作者の知名度に拘わらず季語が活かされている俳句を選び
鑑賞から作句の秘訣までを解説。
季語を味わう

 「時候ではじまる手紙・メール」
1年12ヵ月、四季折々の挨拶を豊富な文例で紹介。
定番、カジュアル、丁寧の3バージョン
情趣あふれる手紙が書ける。メールのマナーと上手な使い方。
時候ではじまる手紙・メール

 「歳時記」の真実
「歳時記」日本人の知恵と風土と習慣に根ざした言葉の小筺。
歳時記を知ることは日本人の暮らしや歴史を知ること。
「歳時記」の真実

 「四季のことば」ポケット辞典
暦、風物詩から自然現象まで季節の微妙な変化を
ピタリと言い表すことばを集め、使いやすく12ヵ月に分類。
冬麗、春隣、啓蟄、蚊遣火、行合の空、栗笑む、山粧う…など
日本語ならではの繊細な響きと共に正しい意味と使い方を紹介。
「四季のことば」ポケット辞典



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14 : 37 : 06 ▲ トラバ:0 彩事記・四季暦 コメント:0

■■■   「処暑」(しょしょ) ■■■
Wed.
08.23.2006
hagaki


さすような夏の日差しも少しずつ和らぎをみせ始めます。
秋の恵みの収穫を目前に控えた、初秋の涼しい風が吹き渡る
そんな季節の到来を意味しています。
今年も残り4ケ月あまり。充実した気持ちで年末を迎えるためには
この処暑からの過ごし方が鍵を握ると言っても過言ではありません。
収穫に向かう季節、つまり人も内面における
2006年の収穫を迎えることを意味しているのです。

古来より世界中の人々が生活の基盤として利用しともに生きてきた“暦”
農耕文化である日本人は季節の移り変わりを
とても敏感に知ることを非常に重要視していました。
「この時期は種を蒔くのに適している」とか「この時期は雪が降りはじめる」とか
今までの経験を暦の中に照らし合せていったのです。

そんな移り変わりを事細かに分けたのが二十四節気。
そしてその根本になるのは、“太陽の動き”なのです。
太陽は見かけ上、天球を1年で1周します。
このときに太陽が移動していく通り道を天球上にあらわしたものを
黄道(こうどう、おうどう)といいます。
この黄道を24等分して、それぞれに名前を付けました。
それらを二十四節気と呼びます。
その約15日間を交互に節気(せっき)と中気(ちゅうき)として
季節の移ろいの目安にしたのです。

8月23日は処暑(9月7日まで)です。処暑は二十四節気の1つ。
立秋から15日目で太陽の黄経が150度の時をいいます。
処暑の「処」の字には「とまる」とか「とどまる」という意味があります。
そろそろ涼風が吹き始める気配がし、暑さもなんとなくおきまる頃。
綿の花が咲き、稲が実りはじめ収穫も間近といった時期で
江戸時代の【暦便覧】という本には
「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすればなり」と記されています。
なお処暑は二十四節気をさらに細分化して季節感を表した「七十二候」では
「初候」「二候」「三候」に分けられます。
現代では一般に「北日本」「中部日本」「西日本」に分けて説明され
北日本ではそれぞれ「ススキ出穂」「秋植球根植付」「豚分娩」の頃。
中部日本では「台風季節入り」「ハギ開花始め」「ススキ出穂」。
西日本では「台風季節人り」「秋野莱播種」「果樹芽接」の頃をいうのだそうです。
・・・とはいっても、これはあくまで暦の上のこと。
実際に農道を見渡せば、相変わらずの草いきれ。
稲穂田に実るこの時期、農家では、肥施用、病害虫防除
あぜ草刈りといった作業が中心に行われます。
寒地では混ざり穂の抜き作業、暖地では早生稲の種採り、収獲です。
また、秋そばの種まき、ダイズ、アズキ、夏そば、トウモロコシ
ゴマなどの収穫などもこの頃。
また台風の季節でもあるので、稲田の台風対策にも気を抜けません。

「処は上声、止なり、暑気の止息するなり」
暑さが止む、暑さが収まる頃、の意味で
昼間はまだ暑い日が続くが、朝夕は涼風が吹きわたる初秋のころ。
旧暦7月申の月の中気です。
涼風が吹きわたる初秋の頃で、暑さもようやくおさまり
朝夕は初秋の気配が漂い始めいく分かしのぎやすく
昼間の短くなったことを感じる。
綿の花が開き、穀物が実り始め、収穫の候も目前となる。
昔から、この頃は※二百十日と並び台風襲来の特異日とされており
暴風雨に見舞われることが少なくありません。

※雑節の「二百十日(にひゃくとおか)」
立春から数えて 210日目(今年は 9月1日)のことですが
ちょうど稲の開花時期に相当するので昔から農家では
台風による被害を警戒しました。
古来より日本ではこの頃、暴風雨が多発してきた歴史があるようです。
いわゆる台風の季節。
江戸時代の暦編纂係がこの「二百十日目めに注意せよ」と
漁師らに伝えたとも言われています。
ただ実際には、もう一つの雑節「二百二十日(にひゃくはつか)」前後の方が
大きな台風被害が多いようです。
今年は長かった梅雨の影響で、各地で水による災害が起きました。
同じ土地で再び、台風の被害がないことを祈るばかりです。

lindo


暦的には涼しくなり始めてもいいはずですが
相変わらずの暑さは続いています。
この二十四節気には情緒があるものの、元来太陰太陽暦(旧暦)に基づいたものですから
現代の実際の季節とはずれがあってピンとこないところもあります。
この「処暑」 にしても、日中は暑さが残るが
朝夕は冷気が加わり涼風が吹き、秋を感じさせるということですが
あまり実感できない時もありますね。
そもそも、南北に長い日本では、北と南ではかなり様相が違うので
何処が基準となっているのでしょう?

「立秋」の次に「処暑」というのも何か納得がいかないところがあります。
“処”は、止まっているという意味もあるわけですから
要するにまだ暑いというわけで
爽やかでしのぎやすいイメージのある“秋”の後に
“暑”では、余計分からなくなってしまいます。
熱帯夜の“秋”なんてちょっといただけませんしね…(苦笑)

この時期は夏の空気と秋の空気が日本付近でせめぎ合い
その間には前線ができることが多くなります。
秋の空気が強まって前線が南に下がる時は秋らしい気配が漂いますが
夏の空気が強まるときはまた残暑が厳しくなります。
前線の位置が少し変わるだけで気温の変動が大きくなります。
この時期を過ぎてもなお暑くなることを「秋暑」というそうです。
半袖か、長袖か、服装選びに迷う時期ですが
上手に調節をして体調を崩さないようにしてください。

初候] 鷹乃祭鳥 鷹が鳥を捕えて食べる季節
次候] 天地始粛 暑さが鎮まる季節
末候] 禾乃登 禾(稲)がみのる季節

「処暑」は暑さが止むという意味で
朝夕次第に冷気が加わってくる時季。
半月ほど前に「立秋」を迎えましたが、まだまだ暑さが残っています。
しかしそれもやがておさまり吹く風にも涼しさが加わってくることでしょう。


 「旧暦と暮らす」
スローライフの知恵ごよみ。
先人が二十四節気のうち更に七十二候に分けた季節を感じたい。
そしてめくるめく日本の季節を愛でながら生きようと思わせる一冊
旧暦と暮らす

 「季語を味わう」
日本語の中でも長い歴史の時間をかけて
磨かれつつ存続してきたのが「季語」
作者の知名度に拘わらず季語が活かされている俳句を選び
鑑賞から作句の秘訣までを解説。
季語を味わう

 「つきづきの彩り」
旧暦二十四節気に見る日本の美しい風景。
立春、雨水、啓蟄などの旧暦二十四節気に季節を区切り
それに相応しい季語などを添えた写真集。
つきづきの彩り

 「えこよみ」
二十四節気や七十二候を通じて四季の移ろいや身近な自然を感じる絵本。
古くから伝わる季節の言葉と美しいイラストに新暦のカレンダー。
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17 : 33 : 07 ▲ トラバ:0 彩事記・四季暦 コメント:0

■■■   快適夏生活 ■■■
Sun.
08.20.2006
sam


「夏バテ解消法」
夏の暑さにはからきし弱くて…という方のために
快適に夏を過ごす秘策と、冷房病対策などについて。

■夏バテってそもそも何?
夏バテとは、高温多湿な日本の夏に身体がなんとか対応しようとして
しきれなかった結果「だるくて疲れやすい、食欲がない」といった症状が起こる
いわば夏の身体の不調の総称です。
つまり極論を言ってしまえば「夏のカラダの不調は全部夏バテ」
といっているようなものなのです。

■夏バテの原因
「夏のカラダの不調が夏バテ」ですから当然夏ばての原因は一つではないのです。
伝統的な夏バテの原因は、暑さからくる食欲の低下や食事の偏り
大量の発汗、睡眠不足といったものです。
暑いからといって冷たいものをたくさん飲んでしまうと胃液が薄まり
消化機能が低下して食欲が落ちるといった悪循環も指摘されています。

■今の夏バテと昔の夏バテの違い
最近の夏バテ原因は昔ながらの
「暑さによる食欲低下」といったものだけではないのです。
むしろ、今の夏ばてに大きく寄与していると考えられるのが「冷房」。
つまり、冷房の効いた室内と熱い外との温度差に身体がうまく対処できず
カラダが混乱して自律神経失調状態になること。
これが現在の夏ばて対策を一番難しくしていると考えられるのです。
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■夏バテ対策10か条

01


1.冷房温度をうまく調節
冷房のきいた室内と蒸し暑い外を往復すると身体はその変化についてゆけません。
5度以上の温度差に対しては、身体の温度調節機構はうまく働かない
と覚えておきましょう。冷房温度は省エネの面からも28度がオススメ。
2.こまめに上着を脱ぎ着する
といっても公共機関の冷房はどうしょうもないですし
オフィスの冷房もなかなか自分ひとりでは変えられない…というのも事実。
はおりものを一枚持ってこまめに脱ぎ着しましょう。
3.冷房よりも除湿、扇風機をうまく使う
湿度が低いと涼しく感じるので「冷房より除湿」を心がけましょう。
さらに風があると体表から熱が奪われて涼しくなるので
扇風機を併用するのもオススメ。冷房の向きは、直接体を冷やさないように
風向きは天井に向けるのがポイント。
直接冷たい風が体にあたるようにすると
体の表面の熱が奪われつづけることになってしまうので体が疲れてしまいます。
同様に扇風機も首を振るようにしましょう。
4. 寝る前に冷房はタイマーをかける
寝ているときにずっと冷房がかかっていると身体に負担がかかります。
タイマー設定にしましょう。
5.安眠には頭を冷やす
全身を冷やさなくても、頭が冷えるとそれだけで涼しく感じます。
冷えるタイプの枕を使ったり、裏ワザとしては風邪用の頭を冷やすシートを
使ったりするとかなり涼しく感じます。
敷ぶとんの上に竹シーツや寝ござを敷くと身体と布団の間に隙間ができて
体感温度が下がり、涼しく感じます。
6.冷たい飲み物のがぶ飲みはNG
暑いと食欲が低下しがち。でも冷たい飲み物を取りすぎると
胃液が薄まり消化機能の低下を招いてしまいます。
オススメはぬるめのミントティー。
ミントには食欲増進や、胃や腸の消化、働きを高める作用などの
効果があるといわれていますし、爽快感もあります。
7.少量でも良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルを摂る
夏ばて防止に効果的な食事のとり方は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルを
バランスよく摂るようにすることです。
たとえ少量でも質の良いものを食べることが重要。
ビタミンの中でも特に重要なのは糖質の代謝を助けるビタミンBなので
これを積極的に摂りましょう。
豚肉や精製していない穀類、豆類などに多く含まれます。
8.刺激の強い食べ物を味方にする
胃腸を刺激すると食欲が増進します。
胃液の分泌を促す食べ物には、辛いものや香辛料、香味野菜などがあります。
辛いものは、発汗による夏ばて防止効果も期待できます。
スパイスいっぱいのカレーは実は薬膳料理という話も。
ただし食べすぎは胃腸を痛めるのでほどほどに。
レモン・お酢などの酸味も食欲増進、疲労回復効果があります。
9.夏太りに注意
最近夏ヤセよりも夏太りする人が増えているとか。
これは今までの夏ばてのイメージを引きずって冷房の効いた部屋にいるのに
ついつい食べてしまっていることが原因のよう。
しかも夏の食事は冷えたものが多くなりますが
実は冷えたものは油分も甘味も感じにくいので要注意。
夏に定番の冷やし中華やビシソワーズは意外と油分、カロリーが高いので
ちょっと気をつけてくださいね。また同じ理由で夏のデザートのアイス、プリンなども
ついつい食べ過ぎてしまうのでご注意を。
「暑いから身体が持たないし、いっぱい食べなきゃ」というのは過去の話かも…。
バランスの良い食事をしましょう。
10.上手に汗をかく
汗をかくのはカラダの温度調節のためにもとても重要。
しかも、血流も良くなる、老廃物も出てゆくという効果もあります。
暑いからといって身体を動かさないとうまく汗をかくことができなくなります。
涼しい夕方などにちょっと歩いてみるなど、適度な運動をしましょう。
半身浴などでゆっくりぬるめのお風呂につかるのもよいでしょう。
好みのアロマオイルをたらしたりすれば、リラックス効果も高まります。
お風呂後のストレッチも血流促進効果と筋肉をほぐす効果があるのでオススメ。

▼夏の水分補給にはペパーミントティー
mint


真夏の水分補給で特に気をつけたいのが体の冷やしすぎ。
そんな夏の飲み物としておすすめなのは、ぬるめのペパーミントティーです。
ペパーミントには食欲増進や、胃や腸の消化
働きを高める作用などの効果があるといわれています。
夏バテすると食欲がなくなってしまいがちですが
ハーブティーは見た目も涼しげですしペパーミントの成分による効果や
香りの効果が夏バテを解消してくれそうですね。
※冷たいハーブティーを飲むときは、がぶ飲みはしないで下さいね。

▽最近、体内毒素を排泄する「解毒」ブームです。
そこでおすすめしたのが、夏の定番スイカ。
体内の毒素を排出し、抗酸化作用も高いパワフルフルーツ。
▽麦茶で血液サラサラ、夏バテ防止
昔から夏の飲み物と言えば麦茶。近年麦茶に血液サラサラ効果があることがわかり
夏バテ防止に役立つということが解明されました。
▽ビールの定番のおつまみといえば枝豆ですが
枝豆は夏ばて解消にとっても効果の高いビタミンB1
またビタミンCやAも豊富に含まれている優秀食品。

▼レモングラスのアロマ効果
lemon


夏は室内と屋外との気温差がつらい…
心もバテ気味のときはレモングラス。
レモングラスの精油は色が濃くついています。
気持ちを落ち着け、リラックスさせると共に心にエネルギーを与えます。
副交感神経を刺激し消化を促すといわれます。
食欲不振や夏バテによる消化不良などに。胃腸の調子を整えます。
また筋肉痛による痛みを和らげるため、スポーツ後などにオススメです。

◆夏の冷え性は秋までに撃退!

冷房の影響で手足が冷えたり、肩こりが悪化したりと夏の冷え性も深刻です。
夏の冷え症は、涼しくなる秋までになんとか撃退したいもの。
夏なのに体が冷えている、首から肩にかけて板が張り付いたように硬い
体温は平熱なのに風邪をひいたように体が重くてだるい。
このような体調が続いている人は、体の血行が悪くなっている場合が多く
暑くてもしっかりと汗がかけなくなっているかもしれません。

夏は室内での冷房で調子を崩す人が多く、肩こりにつながることもあります。
「夏は暑くて当然!」と頭ではわかっていても
この暑さから少しでも逃れたいと思うのは自然なことかもしれません。
しかし、気持ちよく体を冷やす行為の中には
肩こりになりやすい状態をつくってしまうものがあります。
これは避けたいですね。
肩こりにつながる夏の冷え対策が出来るようこの時季よくあるNG行為をご紹介。

●屋外・オフィスの4つのNG・外出先での注意点は以下の4つ。

NG1:汗を拭かずに冷房にあたる。
自宅から駅やバス停まで歩くと、それだけでも汗タラタラ…。
走った場合はなおさら暑いですね。体の熱を逃がすために汗が出るのですが
その汗を拭かずに、冷房の効いた乗り物や室内に入ると
汗により体を冷やしてしまう恐れがあります。
涼しい場所へ移動する時は、できれば汗は拭いておきましょう。
NG2:オフィスの冷房が強すぎる。
オフィスなど多くのヒトがいる場所では「暑い」と感じる温度にも個人差があります。
28度に近い温度設定が良いとされていますが、外出先から戻った男性などは
温度設定を下げてしまうかもしれません。
そのような時は、扇風機の利用をお願いしましょう。
体感温度が変わるため、冷房の温度設定を下げずに
扇風機の風で暑さを感じにくくすることができます。
NG3:冷房が直撃する
運悪く自分の席は冷風が直撃、という話はよく聞きます。
特に首筋、肩、背中に冷風が当たり、筋肉が硬くなる感覚があり
肩こりが悪化したりと、まさに肩こりの大敵です。
冷風が当たった部分の筋肉では、血管が収縮して血行不良になります。
首にスカーフを巻いたり、服を着る前に肩にタオルを乗せておいたりと
可能な限り衣服などで調節しましょう。
NG4:思い切った薄着をしている。
暑い日は、肩を出したり、おヘソを出したりと
露出の多い服を着る機会も多いかと思います。
暑い外では良いかもしれませんが
会社帰りに冷房の効いたレストランへ…という場合は危険です。
冷房の室内に居た場合、肩や腕など肌の露出部分が
気付かない間に冷えていきます。
いつのまにか血行不良を招いてしまう例です。

■夏は体を冷やしやすい?
夏は何かと体調不良を訴えやすい季節でもあります。
肩こり、頭痛、倦怠感、足腰の冷えやしびれ、眠りが浅いなど症状はありませんか?
これはオフィスや自宅で長時間冷房にさらされているせいかもしれません。
室内は冷えているのに対し、外に出ると30度を超える暑さ。
この移動が繰り返されると、ヒトの体温を調節するための
自律神経が乱れてしまうのです。
体温調節機能の狂いは、血流を悪くさせ
長期続くことで「夏なのに体が冷える」という状態も招くのです。

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■冷え症ってどんな状態?
冷え性では病気扱いはされませんが、冷え性になった本人にしてみれば
すぐにでも何とかしたい症状のひとつだと思います。
冷え性は、主に手足の血管が収縮して血流の悪い状態が続き
それに伴う様々な症状が出てしまいます。
本来、ヒトの体温は外気温の変化などで影響を受けにくいのですが
皮膚の温度は影響されやすいといわれています。
特に、手足へ向かって低温となっています。

気温が上がると、体から熱を出そうと血管が広がり、血流が増えます。
気温が下がると血管が縮まり血流が減少されます。
夏に冷房の影響で体が冷えてしまった場合、もともと肩こりで筋肉が
硬くなっている部分や手足などは、外気の温度が高くなっても
血管が広がらず血流が悪いままになっている可能性が大きいです。
夏の間に体が冷える環境の中にいると、血流の悪いまま
寒い冬を迎えることになるかもしれません。

■夏の冷え性。困ったことはコレ!
寒い季節の冷え症は、なんとなく理解できるかもしれませんが
「暑い季節の冷え症は納得できない! 」という人もいます。
夏だからこそ、冷え性のきっかけとなる要因があることも覚えておきましょう。
冷え性になることで、暑さがしのげて涼しく感じることができれば
得したと思えるかもしれませんが、感じるのはツライ症状。
そのような困った症状には以下のようなものがあります。

○肩こりが以前よりもひどくなった。コリというよりも「痛い」と感じることがある。
○よく頭痛がするようになった。
○冷房のきいた部屋にいると、気持ちが悪くなる。
○手足のしびれる感覚が増えてきた。
○腰の辺りが重く感じ、腰とお尻が冷たくなっている。
○お腹の調子が悪く、食欲も落ちてきた。
○無気力で疲れやすく、体が重だるい。

■冷え性には「とうがらし」が効果的?
とうがらしは、夏バテで食欲が無い場合の食欲増進にも役立ちます。
温シップの成分としても使われている「とうがらし」のカプサイシン。
このカプサイシンはとうがらしの辛み成分で体温を上昇させる働きがあり
皮膚の血流も促進させると言われています。
作用は一時的ですがこうした特徴を利用し日常とうがらしを摂ることで
冷房によって体が冷えてしまい体温の調節機能が低下してしまった状態に
良い影響を与えることが期待できます。
toga

とうがらしは、粉末、乾燥のものなどいろいろありますが
摂取して体が温かくなったあと、少し冷える感覚があるかもしれません。
ですから、帰宅後に冷房の設定温度を上げ、根菜スープなどの中に
とうがらしを少し入れて、夕食として摂ると良いかと思います。
根菜も体を温める効果があります。
とうがらしは、適量の場合は食欲増進になりますが
摂りすぎると胃に過剰な刺激を与えてしまいますので注意しましょう。

足が冷えた時、洗面器に張った湯に足を浸ける
「足湯」をすると良いと言われていますが、この足を浸ける湯の中に
カットしたとうがらしを浮かべると温まる効果がある、という話もあります。
昔から伝わる方法のようです。とうがらしの成分を皮膚に付ける際の注意点は
肌の弱い人はとうがらしの量を少なめにして試してみてください。
食事の中にとうがらしを取り入れることを習慣化するのは
なかなか難しいかもしれませんので
とうがらしの入った調味料を利用すると良いと思います。
豆板醤や七味唐辛子、チリソースなどを使い分けると
とうがらし入りメニューも増えそうですね。

出来るだけ身体は冷やさないようにしたいもの・・・
でも夏にアイスを食べたくなるのも人情。
そこでトッピングにひと手間加えた、女性にやさしいアイスをご紹介。

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■冷えない素材を選ぶ
体を冷やす食べ物とは、物理的に冷たいもの、砂糖(糖質)を多く含むもの
あたたかい地方でとれるものです。
アイスは最初の2つをクリアーしているので、冷え症の人は出来るだけ
ホントは取らないほうがいいのですが・・・そうはいっても食べたいもの。
それ以外で身体に良いアイスを選びましょう。

▼ごまアイス
ゴマはゴマリグナンという成分で最近注目されています。
これは『抗酸化物質』、活性酸素を退治するといわれています。
ゴマリグナンはアルコールの分解を助けて二日酔いを楽にするとも言われています。
半分以上は脂質ですが、その構成はリノレイ酸、リノール酸、オレイン酸などの
不飽和脂肪酸。これは血中コレステロールを下げ、動脈硬化の予防に効果的です。
また血流を良くし、抗酸化作用があるビタミンEも豊富です。
ビタミンEは女性の身体のホルモンバランスを整えると言われています。
市販のものもおいしいですが、普通のバニラアイスにお好みで
市販の黒ゴマと黒ゴマペーストを加えれば簡単黒ゴマアイスのできあがりです。
一度お試しください。

▼アボガドアイス
アボガドは言わずとしれた『森のバター』とよばれる健康食。
果肉の約20%が脂肪ですが、大半がリノール酸やオレイン酸といった
不飽和脂肪酸のため、コレステロールがないのが特徴。
むしろ、動脈硬化を防ぎ、老化防止に役立ちます。
ビタミンCも豊富ですし、食物繊維は便秘予防になります。
むくみをとるカリウムも多く、更にビタミンEは一つのアボガドに
一日の所要量の1/3も含まれています。
ただしほかの果物に比べエネルギーが高いので食べ過ぎには注意です。
単純にアボガドを半分に切って、中身をスプーンでくりぬいて
軽くつぶしてからバニラアイスとまぜ、アボガドの皮に入れて出せば
オシャレなデザートの出来あがりです。カロリーが気になる方は
少し量を少なめにして上にフルーツを飾ったりすればヘルシーです。

▼きなこアイス
きなこの原料は大豆。
大豆は『畑の肉』といわれるほど良質なたんぱく質、必須アミノ酸が豊富です。
良質なたんぱく質は身体のあらゆる物の原料になるので疲れや冷え症にも効果的です。
また大豆にはコレステロールを下げるリノール酸や、消化吸収を助ける
大豆オリゴ糖を主成分とする糖質、肌の健康を保ち
血液循環をよくして血中コレステロールの低下させるレシチンなども含まれます。
そしてイソフラボン。これは体の中で弱い女性ホルモンとして働くため
いろいろな作用があります。
作り方も簡単!バニラアイスにきなこをお好みで混ぜるだけです。
ほんのり甘くて意外と美味しいです。

▼枝豆アイス
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枝豆は夏の健康食。ビールの定番のおつまみの枝豆。
枝豆はタンパク質、ビタミンB1、B2、カルシウム、食物繊維を多く含んでいます。
特にビタミンB1は糖質、たんぱく質、脂質をエネルギーに変えるのに必要で
夏ばてに効果的です。
枝豆は大豆の未熟豆で、豆と野菜の両方のいいところを併せ持つのも特徴。
大豆には含まれていないビタミンA、Cが含まれ、枝豆のタンパク質にあるメチオニンは
ビタミンB1、Cとともにアルコールの分解を助ける作用があります。
カリウムも多く含まれ、むくみ解消にもなります。
ネットで美味しい枝豆アイスも売っていますが、ここでは簡単な枝豆アイスをご紹介。
まず市販のおつまみ用の枝豆をすり鉢ですって(お好みで蜂蜜を加えてください)
バニラアイスにトッピング。食べる時に混ぜてください。
意外な美味しさです。


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