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六月(水無月) 雨暦

水無月(みなづき)

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新暦六月は梅雨の時期ですが、旧暦では梅雨が明け
暑さで水が涸れる月ということで「水無月」と呼ばれます。
これは、田植え仕事が終わったという意味での「皆仕尽」
あるいは田んぼに水が張られている状態「水月」が
変化したものともいわれています。
また、旧暦六月は「風待月(盛夏になると風が止むことから)」
「鳴神月(梅雨明けを告げる雷がなる月)」
「常夏月」「蝉羽月」などともいいますが
いずれも梅雨明けの盛夏の様子が伝わってくる語感があります。

読んで字の如く「水が無い月」だからという説と
無の字は「な」の当て字で「~の」を意味します。
ということは「水のある月」になります。
水の無い月と書きますが、水が無いわけではありません。
水無月の「無」は「の」にあたる連体助詞「な」で
「水の月」という意味になるのです。

田の一番草や二番草を取り終わってまず稲作の大切な仕事をし尽くした
つまり「皆し尽くした月」が詰まって「みなつき」。
又、旧暦の6月は梅雨が明けて水が少ないからという二つの説が有力。

6月1日-氷の神様に感謝を捧げる「氷の朔日(さくじつ)」
「氷の朔日」は氷の神様に感謝を捧げる日であり、かつては幕府や宮中で
各地の「氷室」から取り寄せた氷で暑気払いをする年中行事でした。
氷室とは、山中や地下、洞穴などを利用した貯蔵庫のようなもので
冬に集めた雪や氷を夏まで保存しておく場所です。
ちなみに京都の北山には氷室という地名があり、氷室の跡が残っているそうです。
旧暦6月はすでに夏で、しかも暑い盛り。
冷蔵庫など存在しない当時、天然の氷はとても貴重で
氷室の氷を口にすると夏痩せしないと信じられていました。
また、氷室の氷の解け具合によって作物の豊凶を占ったとも伝えられています。
そんな貴重な夏の氷を庶民が口にすることはできません。
そこで、氷に見立てた和菓子「水無月」が作られるようになりました。
水無月は、米粉や外郎(ういろう)でできた三角形の土台に
邪気を払うとされる小豆を乗せたもの。
その涼しげな姿には、庶民の知恵が盛り込まれているのです。

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[6月の生活暦]

涸月/鳴神月/松風月/炎陽/常夏月/雷月/長夏/田無月
風待月(かぜまちづき)旦月(たんげつ)
蝉葉月(せみのはづき)焦月(しょうげつ)

■ 季節の言葉
立夏の候 初夏の候 梅雨の候 入梅の候 
小夏の候 五月雨の候 薄暑の候 
長雨の候 梅雨空の候 深緑の候 向暑のみぎり 

雲の晴れ間の青空も懐かしく 早苗田の美しい季節  
山々の緑も濃くなり  暑気日毎に加わる折柄  
紫陽花の花も美しく時候不順の折 初夏の風に肌も汗ばむころ 
樹々の緑も深くなり  若鮎のおどる  田植も始まり 暑さ日増しに厳しく 
長かった梅雨もようやくあがり  日の光も青く  爽やかな初夏を迎え

【季語】
梅雨、南風、五月雨、夏風、夏の川、夏野、万緑、かきつばた
栗の花、紫陽花、青梅、鮎、蝸牛、梅雨の星、青梅雨

梅雨
暦の上では立春から135日目の6月11日か12日を「入梅」というが
気象上の梅雨は5月下旬から始まることもあれば雨の少ない年もある。
南の小笠原高気圧とオホーツク海の冷たい高気圧のせめぎあいによってできる
梅雨前線が日本付近に停滞、長雨をもたらし梅雨の降水量は年間の20~30%。
梅の実が熟す頃に降り続くので梅雨と呼ばれる。

■ 誕生石・花 
誕生石=真珠(健康・長寿)
誕生花=牡丹(恥じらい、気品)

■ 旬の味 
6月上旬には各地で鮎漁が解禁になり、夏の味覚が出回りはじめる。
じめじめした梅雨どきは、食中毒をおこしやすい季節。
清潔を心がけ、旬の味覚で体をリフレッシュしましょう。

・魚介
 鮎(アユ)、鯵(アジ)、穴子、いさき、鱧(ハモ)、鱒(マス)
・野菜・果物
 南瓜(かぼちゃ)、ピーマン、胡瓜(きゅうり)、さやえんどう
 いんげん、とうもろこし、トマト、茄子、梅、さくらんぼ、桃

■ 今月の草花 
6月を代表する花、紫陽花はつぎつぎと花色を変えることから
七変化(しちへんげ)ともいわれる。
鎌倉の明月院、千葉県の麻綿原(まめんばら)高原
静岡県下田の城山公園などが紫陽花の名所として有名。
山地の沢沿いや樹下には自生種のコアジサイ、ヤマアジサイなどが咲く。

花菖蒲(はなしょうぶ)、泰山木(たいさんぼく)、夏椿、銭葵(ぜにあおい)、鈴蘭
どくだみ、雪の下、敦盛草(あつもりそう)、九輪草(くりんそう)、岩鏡(いわかがみ)
あじさい 梅の実 麦秋 衣更 栗の花

■ 風習・伝承 
平安期、朝廷では中国にならって旧暦4月1日と10月1日に
冬装束と夏装束を着替えると定めていた。
江戸幕府もこれに習い、江戸時代には幕府が
4月1日から袷(あわせ)小袖
5月5日からは帷子(かたびら)、9月1日から袷小袖
9月9日から綿入小袖などと定めて衣替えを制度化した。
4月1日には綿入れを脱ぐことから「四月一日」と書いて
「わたぬき」と読ませる姓があるがこの習慣に由来したものである。

麦秋の季節。
6月5日は24節気の芒種にあたります。
稲や麦など芒のある穀物の種まき、収穫の時節という意味ですが
近代農業では5月連休には田植えが始まっています。
芒種のころはまた"腐草為蛍の季節で枯れた草の間から蛍が現われる"という意味。
そして梅子黄ころ。
梅の実が黄ばみ始める季節を昔人はこう表現した。梅雨入りです。
6月21日は夏至。1年中で昼間がもっとも長い日。
逆にいえば短夜の始まり。6月とはこんな月。

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※なぜ「梅雨(つゆ)」というのでしょうか?
「梅雨(バイウ)」は中国から来た言葉です。
長江流域で梅の実が熟す頃に降る雨のことを梅雨と言ったのです。
日本人は、その言葉をそのまま輸入するだけでなく
梅を加工して梅干しを作るように雨から「露(ツユ)」を連想して
「梅雨」のことをツユとも読むようになりました。
梅雨は東アジア特有の雨期ですが梅も東アジアでしか見られない植物です。
梅というといかにも日本の花木、という感じがしますが
実はこれも「梅雨」という言葉と同じように中国原産で
奈良時代、遣唐使によって日本に運ばれてきたのが最初です。

梅雨という言葉を借りて日本では菜の花の咲く頃を菜種梅雨(ナタネヅユ)といい
サザンカの花の咲く頃をサザンカ梅雨なんて言ったりもしますが
いずれにしても着目点は花。一方、中国人の着目点は実だったわけです。
それは、花より実が好きという二者択一的なものではなく
あらゆる植物の中でも梅でなくてはいけない何かがあったのでしょう。
万物が枯れ尽くしている冬から春さきに
梅は厳しい寒さの中でもふくいくと咲き続けやがて結実します。
厳寒に耐えぬく姿は、心底に秘めた激しい忍耐を教えるものとして
遠い昔から中国の人々に親しまれ、やがて革命の象徴ともなりました。

◆梅雨の季節
梅雨はしとしと雨が降く「露けき時節」であるから
「つゆ」と呼ばれるようになったとか。
雨季の一種。雨季が訪れる土地は世界中に多くありますが
梅雨はそれほど雨足の強くない雨が長期に亘って続く点に特徴があります。
ちなみに梅雨の季節に入る最初の日を「入梅」(にゅうばい)と言いますが
どちらも梅の実が熟するこの季節に雨季に入るところからきているそうです。
他に「つゆ」は「潰(つ)いゆ」で、ものが湿り腐る季節で
この頃は湿度が高く、諸物に「黴」(かび)が生じやすくなるところから
「黴雨」(ばいう)といわれ、これが「梅雨」(ばいう)になったとも言われています。
また梅の実が黄色く色づき梅が熟する時期の雨で
“毎”日のように降ることから「梅」という字が当てられたという説があります。
「梅雨(つゆ・ばいう)」とも呼ばれます。
このため、カビや食中毒などに注意が必要な季節とされています。
梅雨の語源としては、この時期は湿度が高く黴(カビ)が生えやすいことから
「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説。

梅雨(ばいう、つゆ。黴雨とも)は、北海道と小笠原諸島を除く日本
朝鮮半島南部、中国の華南や華中の沿海部、および台湾などの
東アジアにおいて見られる特有の気象現象で
5月から7月にかけて毎年巡って来る雨の多い期間のこと。
梅雨の時季が始まることを梅雨入り(入梅)
梅雨が終わって夏になることを梅雨明け(出梅)と言い、
気象当局が梅雨入りや梅雨明けの発表を行う地域もあります。

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[入梅] (にゅうばい) - 6月11日頃
気象の上での入梅は地域によって相違があり年によって早い遅いがある。
しかし、大よその時期を知らせる必要があるところから
暦の上の入梅が設けられている。
暦の上の入梅は、現在では太陽が黄経80度に達したときと定められているので
夏至(黄経90度)のほぼ10日前となり、例年6月11日頃である。
古くは芒種の後の最初の壬(みずのえ)の日とされた。
壬の日が選ばれたのは陰陽五行説で、壬は水の気の強い性格とされたからで
多少こじつけっぽい理由である。
現在の方法だと、東海・関東地方の梅雨入りの平均にほぼ合っていて
ある程度合理性を持っている。したがって平均値だと思って見れば
暦の上の入梅も雑節として記載されている意義があるわけである。

暦の上に「出梅」は記載されていないが「入梅」があるのだから当然「出梅」もある。
これは古くは小暑後の壬の日とする説と
夏至以降の庚(かのえ)の日とする説とがあった。
両説あって迷うが、今年を例にとってみると
前者では7月8日となり後者では6月26日となる。
どちらにしても、気象上の梅雨明けとは無関係。

[芒種](ぼうしゅ) 6月6日~6月20日
梅雨入りの頃、梅の実が黄ばみ、田植えが盛んになる。
芒種とはノギのある穀物の種の事である。つまり稲とか麦などの種。
二十四節気の名称に「穀物の種」が採用になっているのは不思議であるか。
これはこの頃、秋に播いた麦類の実が稔って刈り入れが行われる一方
昔は今頃から田植の最盛期になるからである。
季節感の乏しい都会の生活では、なかなか味わえないが
田植ではもうすっかり(誉)景色である。
「かまきり生ず」「腐草(くされたる)ほたよとなる」
「梅の実の黄ばむ」が芒種の七十二候。初候、次候、末候の言葉。
かまきりも、ほたるも、梅の実も都会の生活の中では緑が薄くなってしまったが
もうそんな季節なのである。あと欲しいのは雨である。
待(機)の梅雨は南の方から次第に北上して来ている。暦の上の入梅は6月11日。
http://rosymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-234.html

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[夏至](げし) 6月21日~7月6日
夏至(げし)は二十四節気の1つで一年で最も昼の時間が長くなる日です。
それは、太陽が最も北(北回帰線の真上)に来るために起こる現象です。
しかし実際は夏至は梅雨の真っ只中なので
日照時間は冬よりも短いことが多いようです。
6月21日頃。およびこの日から小暑までの期間。
太陽黄経が90度のときで、日本の大部分では梅雨のさなか。
北半球では一年中で一番昼が長く夜が短い日。旧暦五月中。
『暦便覧』には「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」
と記されています。また、日本と違って暗く長い冬が続く北欧では
この日は特別の喜びを持って迎えられ各国で盛大に夏至祭が行われます。

太陽が最も高く昇り、昼が一番長く、夜が一番短くなる。
冬至から半年後、太陽が黄経90度に達し、昼が1番長く
夜は1番短くなる夏至の日から16日間が二十四節季の夏至の期間。
本州では昼の時間と夜の時間の割合がほぼ2対1になるが
北海道など北に行くにしたがって昼の割合が大きくなる。
そして北極圏に近づくと、太陽は1日中沈まない。
幸か不幸かこの季節は梅雨のまっ最中で、昼の実感が味わえない。
北欧の人達のように夏至のお祭りを楽しむ風習がないのはそのためだが
おかげで気温の上昇がおさえられている。
そして、恵みの雨に草や木が緑を深くして行く。

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一年で一番昼の時間が長い日
夏至とは、この日を過ぎると本格的な夏が始まるという意味です。
冬至にかぼちゃを食べるようにこの日も何かを食べる習慣がありますが
何を食べるかは地方によってまちまちです。
例えば関西地方では、タコの八本足のように
イネが深く根を張ることを祈願してタコを食べます。

○100万人のキャンドルナイト
夏至と冬至の日に電気を消して節電をする
「100万人のキャンドルナイト」の公式サイトです。
http://www.candle-night.org/

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日本は雨の国・・・
四季を通して雨の恵みを受け
変化に富んだ美しい自然が育まれてきました。
その雨の情景は、ゆうに百を超える言葉で誌歌や絵画
物語や生活の中で表現され長い歴史を陰から飾ってきてくれました。
そんな雨にまつわる言葉を少しだけ・・・

夏の雨のことば

・五月雨(さみだれ)・梅霖(ばいりん)、梅雨のこと。
・陰暦の五月(今の六月)に降る雨のことで「梅雨」のこと。
・白雨(はくう)急に降り出してすぐやんでしまう雨。
・村雨(むらさめ)にわか雨、夕立ともいう。驟雨もほとんど同じ雨模様。

* 虎が雨・虎が涙雨・曽我の雨
陰暦五月二十八日に降る雨のことを言う。
1193年のこの日、曽我兄弟による父のあだ討ちがあったことから
* 夕立
急に降り出してすぐに止んでしまう雨のこと。
白雨(はくう)・村雨(むらさめ)・群雨・にわか雨とも言う。

雨のことわざ

* 雨、塊(つちくれ)を破らず
雨が降り草木を培養するように、世の中が太平であること。
* 雨に沐(かみあら)い風に櫛(くしけず)る
苦労する様子をたとえたこと。
* 雨に濡れて露恐ろしからず
大灘にあった者は、小さなわざわいを恐れることはない。
* 雨晴れて笠を忘る
困難が去るとその時のことを忘れてしまうこと。
「喉もとすぎれば熱さ忘れる」と同じ意味。
* 雨だれに石窪む
わずかな力でも、長い間積み重ねれば
大きな結果をもたらすという意味。

雨の言ノ葉

* 雨降り花
摘み取ると雨が降ってくると伝えられている花。
ホタルブクロ、ツリガネソウなど、その地方によっても違う。
* 雨降り星
牡牛座の中にあるアルデバランを中心とした星。またはヒデアス星団のこと。
* 雨障り(あまざわり)
雨で外出できないこと。
* 雨を帯びたる桃桜(桃李)
李や桃、桜などが雨に濡れて美しいところから美しい女性に用いられる言葉。
* 巫山の雲雨(ふざんのうんう)
男女が夢の中で結ばれること。

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涙の雨

* 身を知る雨
* 時雨心地
* 袖の時雨
* 雨雫
女性がさめざめと涙をこぼすこと。
* 雨やさめ
「さめ」も雨の意味。
重ねてその意味を強め、雨がたくさん降ることをいうが
ひどく涙を流して泣くことを意味している。

色々な雨

* 慈雨(じう)・甘雨(かんう)
天から落ちてくる恵みの雨のこと 
特に日照りのあとの雨のように、天への感謝がこめられている。
* 日照雨(そばえ)
陽が射しているのに降る雨のこと。よく天気雨はキツネの嫁入りといわれている。
* 小糠雨(こぬかあめ)
「糠」は、はかない、細かいとの意味から細かい雨、
傘をさすほどではない雨のことを言う。霧雨・細雨(さいう)とも。
* 篠突く雨(しのつくあめ)
篠を束にしたような激しい大雨のこと。これに風が加わると「篠を乱す」と言う。

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梅雨空が似あう花といえば花菖蒲と紫陽花。
花菖蒲の原種は野花菖蒲で濃い紫色のアヤメ型の花。
北海道、東北、信州に多く、初夏のころ電車の窓からも目につく。
この単純な花からなぜこれほど千紫万紅の花菖蒲が生まれたのか
いまも謎のままです。
花菖蒲は江戸の文化から生まれた花で、1500種以上もあります。
東京都飾区にある堀切菖蒲園の花見見物は
墨堤の花見(隅田川の桜)につづく江戸下町人の風流でした。
現在も江戸花菖蒲の名所。

紫陽花は万葉の時代から観賞されていました。
原種は日本の額紫陽花。1789年ごろ中国を経てヨーロッパに渡り
品種改良されハイドランジアという名で逆輸入されてから人気が広まった花。
中国名は八仙花、日本の別名は七変化。
花色を自由に変えて楽しみたかったら土壌を替えれば良い。
酸性土なら青味が強くアルカリ性土では赤味が強くでる性質を利用します。

紫陽花の名所は多いですが
北鎌倉の明月院は別名・紫陽花寺と呼ばれるほどあまりにも有名。
隠れた名所として人気があるのは
神奈川県川崎市の浄慶寺(小田急線柿生駅から徒歩10分)
3000株の紫陽花が裏山を埋めつくします。
近畿地方随一では、JR関西本線法隆寺駅から
バスで20分の矢田寺が有名。
圧巻なのは、城山の山腹に15万株の紫陽花が群生する
静岡県伊豆下田の下田公園。
降りみ降らずみの空の下で花菖蒲も紫陽花も淡い空色に染まる季節。
http://flower.enjoytokyo.jp/ajisai/

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●東京・明治神宮の御苑もまた
江戸時代の花菖蒲百数十種の花が見られます。
まさに妍を競う、とはこのこと。花菖蒲の見ごろは6月上旬~下旬で
千葉県佐原市立水生植物園も一見の価値あり。
利根川をはさんだ対岸の潮来町、牛堀町の水郷地帯にも
情緒ある花菖蒲園があります。
日本一の品種を誇る静岡県掛川市の加茂花菖蒲園も圧巻。
菖蒲園の背景にある建物群は安永2年(1773)に建てられたというから
こちらも見逃せません。
近畿地方では大阪市旭区の城北公園が有名。

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長雨が続きジメジメと湿度の高い梅雨時には
食欲が落ちてしまうことが少なくありません。
そんな季節こそ、梅雨に旬を迎える魚やフレッシュな果物で
元気な体づくりを心がけましょう。
また5~7月は様々なハーブが収穫時期を迎える頃。
ハーブには食欲をそそる香り付けや臭み消しの働きに加え
殺菌効果や防腐効果があるものも。
ピクルスや肉料理などにハーブを加えれば
いつもより食欲がわいてくるかもしれません。
ハーブは単品で用いるのはもちろん、ブレンドすることで
さらに深い味わいが楽しめます。

なにかと鬱陶しいと思われがちな梅雨時ですが
湿り気を潤いにかえて、雨の恵みを感じた毎日に...*

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関連記事 
「六月・水無月」

http://rosymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-441.html
http://rosymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-232.html
「六月暦・梅雨ことば」
http://rosymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-178.html


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五月・皐月

皐月/五月 (さつき)

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陰暦五月は、現在の六月ごろです。
田植えの始まる月なので、早苗月(さなえつき)
田草月(たぐさつき)ともいうそうです。
五月晴れは、現在は陽暦五月のさわやかに晴れた日をいいますが
もとは、梅雨の晴れ間のことだったそうです。
この時期は梅雨前のカラっとした良い気候で
一年の中でも一番すごしやすい季節です。
陽のひかりや爽やかな風…、
新緑の季節・緑萌ゆる自然を感じる
ロハスな暮らしを楽しんでみるのも素敵です。

「五月」「皐月」「皋月」「早月」等と書いて、どれも「さつき」と読みます。
旧暦の五月は、現在の六月にあたります。
明るい初夏と暗い梅雨シーズンとの相反した印象が同居している月といえます。
例えば「五月晴(さつきばれ)」は明るい印象を与え
「五月雨(さみだれ)」は暗い印象を与えます。
「目に青葉、山ほととぎす、初鰹」と言う有名な句があるように
すがすがしい初夏のイメージから「早苗月(さなえつき)」「多草月(たそうげつ)」
「薫風(くんぷう)」「啓明(けいめい)」「開月」等と呼ばれています。
逆に暗くじめじめした梅雨期の印象から「雨月(うづき)」「授雲月(じゅうんげつ)」
「悪月(あくげつ)」「梅夏(ばいか)」等といった名称でも呼ばれています。

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改まった漢語のあいさつ
薫風の候、残春の候、惜春の候、新緑の候
初夏の候、立夏の候、青葉の候、若葉の候
軽暑の候、
※「~の候」は、「~のみぎり」としても使います。

定番のあいさつ

風薫る五月がやってまいりました。
青葉繁れる好季節を迎えお健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
気持ちのいい五月晴れがつづきますが・・・・・
拝啓 青葉の候、お元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
日中は汗ばむような日もあり・・・・・・・・
緑のまぶしい季節となりました。いかがお過ごしですか
鯉こいのぼりが五月の風に力強く泳いでいます。
若葉の美しい季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか
新茶のおいしい季節となりました。
薫風さわやかな季節を迎えますますご活躍のこととお喜び申し上げます。

定番の結びの言葉

庭のつつじが見ごろとなりました。一度お出かけください。
天候不順の折り、くれぐれもご自愛ください。
陽ざしも少しずつ強くなって参りました。お元気で夏をお迎えください。
そちらではまだ肌寒い日もあるかと存じます。どうぞご自愛ください。

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八十八夜(五月二日)
立春から数えて八十八日目の日で、毎年五月の二日か三日にあたります。
昔からこの日を境に本格的な農事に取り掛かるので
農家では大切な日とされてきました。
また「八十八夜の別れ霜」といって、この日以降は
霜が降りる日はないと言われています。
「八十八夜」の歌でよく知られているように、お茶所では茶摘みの最盛期を迎えます。
産地によって異なるようですが、八十八夜につみ取ったお茶は
大変縁起がよく寿命がのびると言われています。
ご両親やご年配の方へのよいプレゼントになりそうですね。

おいしいお茶
決め手は、お湯の温度と茶葉の量。
湯温が高いとタンニンだけが出てお茶の甘みがなくなってしまうため
高級茶ほど低い温度で入れます。
煎茶で70~80度、一人小さじ1杯の量の茶葉を1分ほど置いて入れます。
玉露は50度ぐらいで、茶葉は一人小さじ2杯、2分ほど置いて入れます。
急須も湯のみ茶碗も温めておきましょう。

憲法記念日(五月三日)
国民の祝日の一つで、五月三日を「日本国憲法の施行を記念し
国の成長を期する日」として定められました。
日本国憲法は昭和二十一年十一月三日に公布され
翌二十二年の五月三日より施行されました。

立夏(りっか)(五月五日)
二十四節気の一つです。「立夏」を過ぎると春色は遠のき
爽快な夏の気色の立ちはじめる季節となります。
色々な花が次々と咲き、新茶が香り草木は一日一日おどろくほど伸びていきます。
いわゆる「晩春初夏」と形容され、快い時期とされています。

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端午の節句
現在五月五日は国の定めた「子供の日」として祝日となっています。
しかしそれ以前は端午の節句は男の子の祭りとされていたため
今でもこの習慣が残っています。
五月五日は宮廷が定めた五節句の一つで、中国の風習にならって
制定されたものとされています。端は「物のはし」、つまり最初という意味があり
午は「ご」と読むので、数字の「五」に通じるとされ
端午は月の最初の 「五の日」を意味し、「五」が重なる
五月五日を端午の節句と言うようになったとされています。

昔この日は、農耕民族であった日本人にとっては
田植えの準備のための神聖な行事の日であったと言われていました。
当時、田植えは身を清めた女たちの仕事とされ
男達は太鼓を打ち鳴らして見守ることしかしませんでした。
子を産むのは女性だけですから、田植えをして貴重な米を生み出す稲を
育てるのも女の力に頼ると言うのが、農耕民族としての
日本人のものの考え方であったとされていました。
そのため男達には戸外に出て行ってもらい、女達だけが家にこもって
心身を清める日が、五月五日で民間行事の一つでした。
その後中国の風習にならって宮廷が取り入れたものが
やがて世間に広がり今の端午の節句になったと言われています。

五月人形
武家階級では、端午の節句に武具や幟(ノボリ)を戸外に立てて祝いました。
江戸中期になるとそれが小型化し、室内にも飾るようになりました。
このミニチュアの鎧(ヨロイ)や兜(カブト)、また兜を飾るために
取り付けられていた人形が「五月人形」となり、男の子が
たくましく成長することを願って飾る、現在の形になりました。

img04_20130501235558.jpg    
       
鯉のぼり
鯉のぼりの起源は、武士が出陣の際に用いる幟(ノボリ)です。
幟の図柄は定紋から武者絵へと変わり、江戸初期には鯉柄が登場しました。
鯉が黄河(中国)の急流をさかのぼり、竜門の滝を登り切ると
竜となって天に昇るという「登竜門」の伝説にちなみ
子供が試練に耐えて立身出世するようにと
鯉のぼりが立てられるようになりました。

粽(チマキ)
粽(チマキ)はもち米とうるち粉、葛粉などを水で練り
笹(ササ)や葦(ヨシ)などの葉で包んで蒸した食べ物です。
端午の節句に粽を食べるのは、古代中国、楚の国の忠臣で
5月5日に川に身を投げた屈原(クツゲン)を弔い
粽を川に投げ入れた風習から来ています。
粽を食べて、その香気で邪気を払うとされています。

aflo_axha009595.jpg  
 
柏餅(カシワモチ)
柏餅は、上新粉と葛粉を混ぜた餅にあんをはさみ
2つ折りにした柏の葉で包んで蒸したお菓子です。
柏の葉は秋に落葉せず、春に新芽が出るまで古い葉が落ちないため
「こどもが産まれるまで親は死なない」、「家系が途絶えない」とされ
子孫繁栄の縁起物に用いられました。  
 
■鍾馗(ショウキ)
ヒゲ面で右手に破魔(ハマ)の剣を持ち、怖い表情で周囲をにらむ
「鍾馗(ショウキ)」は、中国の伝説上の神様です。
病気の玄宗皇帝が睡眠中、夢の中で悪鬼に悩まされた時
その悪鬼を退治したとされています。これが日本に伝わり
鍾馗はこどもを病魔から守る魔よけとされ、端午の節句に
鍾馗の画や人形を飾るようになりました。

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菖蒲酒
厄除けとして軒先に吊るす、枕の下に敷いて寝るなど
いろいろな風習がありますが、風流なところで菖蒲酒はいかがですか。
ぬるめの燗酒に、菖蒲の茎の根に近い部分を刻んで浸したものを味わいます。
独特の芳香が爽やか。
菖蒲湯
菖蒲の葉を10本ほど束ね、水から入れて沸かします。
給湯式の場合は先に菖蒲を入れて給湯します。
菖蒲の茎や根にある芳香の精油成分の働きが血行を促して
腰痛を和らげたり、疲れをとると言われています。

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母の日(第二日曜日)
起源は、一九〇七年米国ウエストバージニア州ウェブスター町の
メソジスト教会に属するアンナ・ジャービスという少女が
亡き母を偲ぶ盛大な記念の会を催した時、霊前に
カーネーションをたむけたことに始まりました。
世の人々にも母の愛の偉大さを伝えようと有力者たちに協力を求め
「母の日」が一九〇八年にシアトルで行われ、一九一四年に
議会で正式に制定さえました。その後しだいに全界に広がり
我が国でも第二次大戦後、一般に行われるようになりました。

母の日のプレゼントといえばカーネーションが定番ですが
この時期はたくさんの種類のお花が出回る季節ですので
お母様のお好きな花を贈るのもよいですね。また、バッグやアクセサリーなど
おしゃれ小物のプレゼントや、お食事会、母娘の旅行などもおすすめ。
日ごろからお母様が興味のあることをリサーチしておき、喜ばせてあげてください。

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小満しょうまん(五月二十一日)
二十四節気の一つです。この頃になると陽気は次第に盛んになり
人はもちろん、動物や草木がやや満足する
次第に満足し始める季節と言う意味で、この名前がつきました。

はしり梅雨
本格的な梅雨に入る前のぐずつく天候のこと。
通常は、この後晴れた日が続き、その後本格的な梅雨に入ります。
「梅雨の走り」ともいいます。

薫風(くんぷう)
初夏の南風は新緑の上を渡り、快いさわやかな気分にさせてくれる風です。
やや強く吹く風を「青嵐」とよび、柔かい風を「薫風」と呼んでます。
「薫風」はまさに初夏の薫りを運ぶようで、そこから「風薫る」「風の香」「南薫」といった
初夏らしい言葉が生まれました。

五月晴れ
5月はカラッと晴れる日が多くなります。
大陸から移動してきた高気圧が乾いた空気を運ぶ上に
気温が上がるため湿度も下がり、さわやかな好天が続きます。
これを「五月晴れ」と言いますが、本来、五月晴れは旧暦の5月(現在の6月)
梅雨の晴れ間のことでした。しかし、明治時代に新暦に変えて以来
すがすがしい青空をさす言葉に変わりました。

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五月の祭
5月は日本各地で大規模な祭りが開催されます。
無病息災を祈る夏祭り、五穀豊穣に感謝する秋祭りなど
祭りには季節ごとに意味がありますが、この時期に多いのは豊作を願う祭り。
入梅を前に田植えの無事を祈り、豊かな実りを祈願します。

那覇ハーリー(5月3~5日)
旧暦5月に沖縄各地の漁港で行われる「ハーリー」。
14世紀ごろの琉球王朝に中国から伝わった海の神様のお祭りで
豊漁や航海安全を祈って伝統の漁船がレースを行います。
他地域よりひと足早くGWに開催されるのが那覇のハーリーで
舳先(へさき)と船の尾に色鮮やかな龍の彫刻が施された
大型の爬龍船によって繰り広げられる白熱のレースが見ものです。
葵祭(5月15日)
千四百年前から続く日本で最も古い祭礼。
6世紀の中ごろ、ひどい凶作で飢餓や病が広がった時に天皇が
上賀茂・下鴨両神社に勅使を遣わして神の祭礼を行ったのが始まりとされています。
京都御所から下鴨神社、上賀茂神社への約8キロの道のりを
勅使や検非違使、牛車など平安貴族そのままの姿で歩く
総勢500人以上の行列は、まさに優雅絢爛のひとことです。
浅草三社祭(5月第三金・土・日曜日)
浅草神社の例大祭で、江戸の祭礼行事として昔から庶民に親しまれてきました。
現在の隅田川で三人の漁師の網にかかった小さな像が
ご本尊となった観世音菩薩。そしてその三人の漁師を祀ったのが
三社権現(現・浅草神社)だと言われ
三社祭の名もこれにちなんだものとされています。
最終日には三基の大神輿が街を練り歩き、豊作や豊漁を願います。

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「卯花月」4月(卯月)

穏やかな陽光を浴びて
草花が咲きほころぶ季節
春爛漫を全身で楽しむ


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四月は春たけなわ、国中の花々の大部分が一斉に咲き乱れ
自然が華やぐとき。陽光の明るさが増し、人のこころも活動的になります。
年度始めの月で、入学や入社や転勤など、新しい門出となる月です。
四月の陰暦月名は卯月。陰暦十二ヵ月で花の名がついた唯一の月です。
卯の花が咲く月という意味で、卯花月(うのはなづき)とも言います。

年度があらたまり、新学年がスタートします。
桜前線が日本を駆け上り、生気あふれる春の盛りとなります。
8日は仏教の始祖・お釈迦様の生誕を祝う「花祭り」。
下旬には大型連休が始まります。

卯月(うづき)
旧暦では「卯の花(ウツギ)」が咲く頃。
卯月の「う」は「初(うい)」「産(うぶ)」で
農耕の1年の初めの月を意味したともいわれます。

卯木(うつぎ)の花が、随所に咲き乱れるので「卯月」
または「卯の花月」とよばれています。
卯木の花は、古くから日本人に親しまれてきた花で
満月が卯の花を照らす光景を愛でて「卯の花月夜」と表現しました。
気候的には暖かくなり,太陽の光に恵まれるようになった月という意味で
「正陽」「純陽」「六陽」などとも言いました。また、旧暦の四月は夏にあたるので
「初夏」「新夏」「孟夏」などとも言われていましたが
現実感がないのでほとんど使われていません。
桜の散ったあとの余りの月ということから「余月」
桜の花のない月ということから「陰月」とも言われていました。

卯の花は晩春に白い花を咲かせますが
稲の苗や農作物の種を植えるので
植え月が“うづき”になったという説があります。
卯月は今の五月ごろで、他に乾月(けんげつ)、花残月(はなのこりづき)
夏初月(なつはづき)の別称もあります。
花残月とは、山あいにまだ桜の花が咲き残る月のことです。

別称…
卯花月 (うのはなつき)/植月(うえづき・うづき)/花残月(はなのこりづき)
鳥待月(とりまちつき)/乾月(けんげつ)

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時候のあいさつ

桜花の候、春雨の候、春風の候、春嵐の候
麗春の候、清和の候、陽春の候、春爛漫の候
※「~の候」は、「~のみぎり」としても使います。

桜花の候 春爛漫の季節を迎えました。
春のけはいがようやくととのったようで・・・
拝啓 麗春の候、お元気でお過ごしのことと存じます。
春の日差しが心地よい毎日でございますが、いかがお過ごしですか。
花便りが各地から届くこのごろですが・・・
春たけなわの季節となりました。いかがお過ごしですか。
春の日差しが心地よい毎日でございますが・・・
春陽のみぎり、ますますお元気でご活躍のことと存じます。
拝啓 春爛漫の候 お変わりはありませんか。

季節の歳時記

【エイプリルフール(April Fool's day/4月1日)】
毎年4月1日の午前中に人をからかうような害のない嘘をついてもよいという風習。
日本語では4月馬鹿または万愚節ともいう。
この風習から4月1日自体を指すこともある。

【清明(せいめい/4月4日ころ)】
二十四節気の一つ、4月4日ごろ。
およびこの日から穀雨までの期間を指すこともある。
太陽黄経が15度の時で、万物がすがすがしく美しいころ、三月節。
中国では祖先の墓参りをし、草むしりをしてはかを掃除する日とされている。
沖縄県では「しーみー」と発音し中国の風習と同じで墓参りをし
墓の前で親類が集まって食事を楽しむ風習がある。清明祭ともいう。

【花祭り 4月8日】
ブッダ(お釈迦様)の誕生日。
「潅仏会(かんぶつえ)」「仏生会(ぶっしょうえ)」
「降誕会(ごうたんえ)」ともいいます。
インド古来の行事で、日本では推古天皇(すいこてんのう)の時
(7世紀初め)に、すでに行われていました。
「花祭り」の名は、明治時代に浄土宗で用いた言葉ですが
現在は宗派を問わず用いられ、親しまれています。
お寺にお参りして、草花を飾った花御堂に安置された誕生仏に
甘茶を注ぎ、礼拝します。
甘茶はブッダ誕生の時、九体の竜が香湯を注いだという伝説に基づいています。

 花祭りの室礼

【穀雨(こくう/4月20日ころ)】
二十四節気の一つ、4月20日ごろ。およびこの日から立夏までの期間。
太陽黄経が30度のときで、田畑の準備が整いそれに合わせて
春の雨の降る頃。穀雨の終わりに八十八夜がある。

【春の土用(はるのどよう)】
立夏までの約18日間にあたる雑節の一つ。春の土用の入りは新暦4月17日頃。
土用とは「土旺用事」の略で、陰陽五行説による季節の割り振りで
四季に配当(冬:水、春:木、夏:火、秋:金)されなかった
「土」の支配する時期として
各季節の末18日ないし19日間を指すもの。季節の変わり目にあたる。
現在は夏土用のみを土用と言うことが多い。

【おぼろ月】
おぼろは「朧」と書き、薄ぼんやりとかすんでいる様子を表す言葉です。
春は昼間の霞(かすみ)と同じ現象が夜にも起こり
月を包み朦朧(もうろう)とかすんで
淡く柔らかく見せることから「淡月」ともよばれます。
「おぼろ月」の浮かぶ夜を「おぼろ月夜」といい
優雅な春の夜にふさわしい風景とされています。

【イースター】
復活祭ともいう。キリスト教の最も重要な祝いの日で
十字架にかけられて死んだイエス・キリストが
三日目によみがえったことを記念する日。
「復活の主日」「イースター」とも言われる。
基本的に春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に行われるため
年によって日付が変わる移動祝日である。

【昭和の日(4月29日)】
4月29日。1948年公布・施行の祝日法によって国民の日である
「天皇誕生日」(昭和天皇の誕生日)とされていたが
平成元年2月15日に参議本会議」にて可決された国民の祝日に関する法律により
天皇誕生日は12月23日と改められると同時に
4月29日は国民の間に定着していたゴールデンウィークの始まりの日を
「みどりの日」とすることとされた。
さらに2005年5月13日には、4月29日を「昭和の日」
5月4日を「みどりの日」とする
改正祝日法が参院本会議にて可決され2007年1月1日より施行された。

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4月の自然
菜種梅雨 桜前線 花冷え
寒の戻り 黄砂 春霞 清明風
発火雨 油まじ 山笑う

花曇り
桜の花が開花する頃は、低気圧が近づいてぼんやりと曇っている日が多く
桜の季節にちなんで「花曇り」と言います。
すっきりしない曇り空でも「今日は花曇り」と思えば
咲いたばかりの淡い桜の花を包み込むような、やさしい空に思えます。
花曇りの頃、日本近海では、若芽、若布の字をあてるワカメが旬を迎えます。  
     
花冷え
天気もよく桜も咲いて春そのものなのに、空気が冬のように冷たい日のことを
「花冷え」と言います。低気圧が過ぎた後、移動性高気圧がはりだして空は晴れ
放射冷却で温度が下がるので、朝晩が冷え込みます。
暖かくなる時期に寒さが戻ることを「寒の戻り」と言いますが
桜の季節に肌寒ければ「花冷えですね」と言うと、情緒があってよいでしょう。  
     
春眠
「春眠暁を覚えず」と、中国・唐の孟浩然(もうこうねん)の詩にある通り
冬から春への変わり目はとかく眠気を感じます。
植物が芽吹く春は、人の体も新陳代謝が盛んになり、エネルギー代謝に必要な
ビタミンB群が不足して眠くなるようです。
春の眠気対策に、ビタミンB群が多い菜の花(「なばな」)をサッとゆでて
お浸しや炒め物にしてみましょう。
鮮やかな色と春の香りに、体もシャキッと目覚めるでしょう。

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4月の花  
椿(ツバキ) 桜(サクラ)
かすみ草(カスミソウ) やまぶき
チューリップ アマリリス つつじ
パンジー 木蓮(モクレン) 桜草
片栗 花水木 一輪草 浦島草
すみれ 熊谷草 座禅草  一人

旬の食材

野菜
独活(うど) たけのこ キャベツ
さやえんどう からしな 春菊
ほうれん草 蕗(ふき) 蕨(わらび) 椎茸
魚介
蛤(はまぐり) 鰆(さわら)
鯵(あじ) さより 鰊(にしん)
太刀魚(たちうお) 真鯛(まだい)
飛魚(とびうお) 平目(ひらめ)
果物
いちご

春の山菜
山菜は「その日に山に帰る」といわれるように鮮度が落ちやすいもの。
処理は摘んだその日に行い、その日に食べるか
乾燥させたり塩漬けにして保存食にします。
保存した山菜は季節のお祭り、慶事や法事などに用いられる。

○ 蕨(わらび)
万葉の時代から親しまれてきた山菜。
根茎は江戸時代には糊として利用されてきた。
採取時期は4月から6月で、葉の開かない若い茎を採取する。
煮物。炒め物、お味噌汁の具、てんぷらなどに。

○ ぜんまい
湿ったところに自生し、綿毛を被っているのが特徴。
4月頃から、山地は7月ぐらいまで採取できる。
塩漬けや乾燥させ、戻してから食べるのが一般的。油炒め、煮物、和え物など。

○ たらの芽
棘の多い枝から出てくる若芽を摘む。採取時期は4月から5月。
揚げ物や和え物、炒め物で味わう。火を通しても独特の芳香は失われない。

○ ふき
水分の多い日陰で成長する。採取時期は3月から6月。
塩を振ってまな板の上で板ずりして茹で、水にさらしてあくを抜き
皮をむいて調理する。煮物、炊き合わせなど。

○ 山うど
山里の道路の斜面から深山まで、特に日当たりのよいところの自生している。
若葉はてんぷらに、地中茎は水にさらして和え物に、河はきんぴらに。
栽培のうどは3月から4月が旬。自生の山うどは5月上旬から6月上旬が採取時期。

桜漬け(さくらづけ)
4月中旬、満開前の八重桜の花やつぼみを塩と梅酢で漬けたもの。
茶碗に入れて熱湯を注ぐと、花びらが開いて香が立つ。春の季語。
見合いや婚礼などの祝いの席では、「茶を濁す」ことを忌み嫌うことから
お茶の代わりにこの桜湯をいただく。
お茶漬けにのせる、炊き立てのご飯に混ぜる、焼酎のお湯割りに入れる
アンパンにのせる、和菓子やアイスクリームに入れるなど用途は広い。
神奈川県秦野市では江戸時代末期から生産されており、現在も特産品の一つ。
大根などを梅酢で着けたものを「桜漬け」という地方もあるため
それと区別して「桜花漬け」という場合もある。

 歳時記で楽しむおうちごはん

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桜言葉 いろいろ

花の咲く頃で、特に桜の花が咲く頃を「花時」。
陰暦3月のことを「桜月」。陰暦4月のことを「花残り月」。

東から吹く春の柔らかい風のことを「桜東風(さくらごち)」。
桜の木の辺りにある家のことを「桜戸」。
桜を愛でる人のことを「桜人」。「桜狩」はお花見のこと。
花衣」、以前は花見の時に着る女性の晴れ着のことでしたが
今は花見全般の衣服のことを指すようです。

花見をしながら飲む「花見酒」。
桜の花が開きそうな気配を「花催い(はなもよい)」。
花が咲くことを「花笑み」。桜の花の番をする人を
花を守ると書いて「花守(はなもり)」。
花明かり」は一面に咲く桜が夜の闇の中でもほのかに明るく見えること。
桜の名所などで夜桜の風情を引き立てるために焚く篝火を「花篝」。
桜が咲く頃、空が薄く曇っていることを「花曇り」。
桜の花の咲く頃の雨のことを「桜雨」、「花の雨」とも言います。

花の時期に吹く嵐を「花嵐」。
雨ではなく、地面が乾いて埃が立つのは「花埃」。
桜の咲く頃、急に冷え込むことを「花冷え」。
花が咲いている木の陰を「花陰」。
花の雲」は桜の花が一面に満開になる様を雲に見立てた言葉。
遠方に群がって咲く花が霞のように見える「花霞」。
花筵」は花見の宴席のことを言ったり
桜が一面に散った様を筵に例えたりしたもの。
花吹雪」桜の花びらが風に吹かれて乱れ散る様を吹雪に見立てた言葉
同じように咲き満ちてこぼれ落ちる桜の花のことを「こぼれ桜」。
桜の花びらが一面に浮いている川のことを「桜川
水面に散った花びらが連なって流れているのを筏に見立てて「花筏
散った花びらが水面に一面に浮いたのを、浮き橋に見立てて「花の浮き橋(はし)」。

そして最後は、花見で歩いて疲れる「花疲れ」。
ただ「花見で疲れた」と言うよりも「花疲れ」と言う方が
風情があると思いませんか。


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弥生三月 小さな春

まだまだ風の冷たさが身にしみることもありますが
陽射しはやわらかく、春の明るさが確かに感じられるようになってきました。
草木が一斉に芽を出し、春の歓びをうたう雛の月。

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旧暦では、二月の梅に続いて三月には桃や桜が花開くので
花月(かげつ)、桃月(ももつき)、桜月 (さくらつき)、などといいます。
最もポピュラーなのは、弥生(やよい)です。
弥は「いよいよ」「ますます」の意味で
「たくさんのもの(植物)が生まれて花盛りになる月」として名付けられました。
また、三月三日は、内裏雛(だいりびな)を飾って祝います。
昔の人々はこれを紙で作り、その紙雛に、人々の
過去一年にたまった汚れを背負ってもらい、災厄を逃れるという習慣がありましたので
「雛のみそぎをする月」という意味で、禊月(みそぎつき)とも言いました。
三月になると、だんだん暖かくなり眠気を誘うので、「夢見月」とも呼ばれています。

3月の他の別名
嘉月(かげつ) 桜月(さくらづき)
花見月(はなみづき)
花月(かげつ)  季春(きしゅん)
夢見月(ゆめみつき)
建辰月(けんしんげつ)

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ひなまつり
中国の上巳の祓いが伝わる以前から、日本の貴族社会では
「雛遊び(ひいなあそび)」というものがあり
平安の中期に盛んに行われていたようです。
当時は大人の遊びでしたが、次第に子供たちの世界に広まりました。
現在のように、段を組んだり
豪華な飾りを施すようになったのは江戸時代に入ってから。
江戸時代の初期に、京都の御所で盛大な「ひなまつり」が催されて以降
江戸の武家社会にも広まり、庶民の間にも定着していったとされています。
ひな人形を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花等を供えて祀ります。
ひな祭りの料理はやはり、ちらし寿司と蛤のお吸い物ですね。
蛤は女の子の美徳と貞節を意味するもので、ちらし寿司の具である
蓮(れんこん)やエビも縁起がいいものとされ、お祝い事には良く使われます。

ひな人形は「一人ひと飾り」といわれ、姉妹で共有したり
親から受け継ぐのは良くないともいわれています。
しかし、女のお子さんそれぞれに「ひな飾り」を用意し
飾るのは、難しいと思います。
新たに女の子が誕生した場合は、ひな人形を増やしていくといい
という説もありますので
揃っていない人形やお飾りを増やしてあげるといったやり方の方が
現代の生活には則しているかもしれません。
このような風習は、その家ごと、また地域によっても異なりますので
年配の方に相談されるのがいいでしょう。

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節句が終わったらすぐにひな人形を片付けないと
お嫁に行くのが遅れるという俗説がありますが
地域によっては旧暦(4月上旬)に行うところもあり、全く根拠のない言い伝えです。
とはいえ、いつまでも飾っていると季節感がなくなりますし
お客様がいらした時にだらしないという印象を持たれてしまうことにもなりますので
そのへんはちょっと気を配りたいところです。
「きちんと片付けなさい」という教えかもしれませんね。 
※晴れた日を選びましょう。
では、飾るのはいつがいいのでしょう。
地方によっても違うようですが、雨水の日に飾ると
良縁に恵まれると言われています。

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小さな春

この冬は、記録的に寒い冬となりました。
三月に入り、まだまだ寒い日はあるけれど
春の日差しに誘われて様々な小さな春が顔を出してきます。

長い冬が終わり、ぽかぽかの日差しを受けて
重い冬のコートを脱ぎたくなるのは私たち人間だけではないようです。
植物の中にも、春を迎え、コートを脱ぐものがあります。
それが「ハクモクレン」です。
ハクモクレンの冬芽は銀色の毛におおわれていて
まるで毛皮の“コート”をまとっているかのような美しさです。
寒がりなのか、“コート”は三枚重ねになっていて
つぼみが膨らむにつれて外皮を一枚ずつ脱いでいき
三月になると乳白色の花を咲かせます。花が咲くころには、木の下を見ると
つぼみが脱ぎ捨てた、たくさんの“コート”が落ちています。

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まだ花の少ないこの時期、真っ先に咲いて気分を明るくしてくれるのが
春告草ともいわれる「ウメ」です。ちょうど顔の高さくらいで花が咲くので
ほのかに甘い香りを感じながら花を楽しめます。
白梅、紅梅、中には八重咲きの品種もあり、なんといっても花の咲く時期が長いので
ゆっくりお花見ができます。

その「ウメ」を追いかけるようにして開花が始まるのが「サクラ」です。
代表的な品種のソメイヨシノはウメに比べ二ヶ月近く遅くに咲き始めるのですが
ソメイヨシノはいったん咲き始めると、ウメより早いペースで咲き進んでいきます。
そしてサクラ前線は、先にスタートしていたウメ前線とちょうど津軽海峡付近で並び
デットヒートを繰り広げながらほぼ同じ時期に北海道に進みます。
そのため北海道では春になるとウメとサクラが同時に楽しめることが多いのです。
香りのよいウメと、華やかなサクラ、二つの花を一緒に楽しめるなんて贅沢ですね。

3月に入ると、気象会社などからサクラの開花予想が発表になり
春を迎えるワクワクした気持ちも加速していきますね。
ただ、今年は記録的な寒さの影響で、ウメやサクラなどの開花が
例年より遅くなる可能性が高いです。
ゆっくりと開花した年は花が長く楽しめることが多いようです。

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【春の季語】
三春 初春 仲春 晩春

春の季語(立春から立夏の前日まで)

【三春】
<時候>
暖か 麗か 朧月夜 木の芽時 春暁 春昼 遅日 長閑 春 春の朝 春の暮 
春の霜 春の日 春の夕 春の宵 春の夜 春日和 春北斗 春三日月 日永
<天文>
淡雪 朧 朧月 陽炎 霞 風光る 鐘霞む 東風 佐保姫 春陰 春光
 春塵 春霖 霾 斑(はだれ)雪 春北風 春雨 春時雨 春の雨 春の霰 
春の風 春の雲 春の空 春の月 春の日 春の雹(ひょう) 春の星 春の霙 
春の闇 春の夕焼 春の雪 春の雷 春疾風 ようず
<地理>
春園 春潮 春泥 春田 春の池 春の海 春の湖 春の川 
春の土 春の堤 春の波 春の野 春の水 春の山 山笑ふ 
<生活>
青饅 胡葱膾(あさつきなます) 朝寝 伊勢参 磯菜摘 団扇作る 風車 
雁瘡(がんがさ)癒ゆ 雉笛 木の芽和 木の芽田楽 木の芽味噌 
慈姑(くわい)掘る 蜆汁 蜆取 石鹸玉 鞦韆 春意 春興 春愁 
春装 春燈 春闘 春眠 白子干 洲蛤 耕 凧 田螺和 種俵 
椿餅 壷焼 摘草 野老(ところ)掘る 菜飯 上り簗 畑打 春袷 
春外套 春炬燵 春障子 春ショール 春セーター 春暖炉 春手袋 
春の風邪 春の夢 春の炉 春挽糸 春火鉢 春帽子 干鱈 雲雀笛 
風船 鮒膾 麻疹 馬蛤(まて)突 目刺 若布和 若布刈る
<行事>
開帳 春祭 遍路

初春 (立春から啓蟄の前日まで)
<時候>
魚氷(うおひ)に上る 雨水 おれづみ 獺(かわうそ)魚を祭る 寒明 
旧正月 冴返る 春寒 初春 早春 遅春 二月 二月尽 
春浅し 春まけて 春めく 余寒 立春

仲春(啓蟄から清明の前日まで
<時候>
如月 啓蟄 三月 春社 春分 鷹化して鳩と為る 仲春 
初朔日(はつついたち) 彼岸 龍天に登る

晩春 (清明から立夏の前日まで)
<時候>
蛙の目借り時 暮の春 穀雨 三月尽 四月 清明 
田鼠化(でんそか)して鶉と為る 夏近し 苗代時 八十八夜 
花冷え 春暑し 春惜しむ 春深し 晩春 弥生 花時 行く春

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3月のあいさつ

改まった漢語のあいさつ
春暖の候、仲春の候、春雪の候、春陽の候
浅春の候、春分の候、陽春の候、解氷の候
早春の候、

※「~の候」は、「~のみぎり」としても使います。

定番の丁寧なあいさつ

春暖の候 お健やかにお過ごしのことと存じます。

ひと雨ごとにあたたかくなり、春ももうすぐ・・・

窓から見える山の雪も消え始め、春の訪れを・・

春まだ浅い今日このごろでございますが・・・・

拝啓 早春の候、お元気でご活躍のこととお慶び申し上げます。

春の日差しが心地よい毎日でございますが、いかがお過ごしですか。

弥生の候、いよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。

やわらかな春の日差しがうれしい季節になり・・・

春陽のみぎり、ますますお元気でご活躍のことと存じます。

春寒も緩みはじめ、1日ごとに暖かさが増してくるこの頃です。

定番の結びの言葉

まだまだ寒さが残っております。、どうぞくれぐれもご自愛ください。

春光を受けて、ますますのご活躍のほどお祈り申し上げます。

春寒の折り、どうぞお身体には十分お気遣いください。

まだまだ寒さが残っております。お風邪など引きませんようお気をつけください。

手紙に使える3月のお役立ちことば

桜前線・桃の花・菜の花・初節句・雛人形・仰げば尊し

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